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高槻ジャズストリート2013 (2013-5-4 23:20:01)
ポンポン山を走ってひとっ風呂浴びた後は、もはや高槻恒例のイベントとなった「高槻ジャズストリート」に繰り出した。まずは松坂屋屋上の会場で近畿郵政楽団の演奏を鑑賞。大人数のビッグバンドである。まだ昼食をとっていなかったので、買い込んで飲み食いしながらジャズを聴く。
動画でも記録。アンコールの曲が吉本新喜劇のテーマだったのには笑えた。これってジャスだったっけ。ところが、よくよく調べてみると「Somebody Stole My Gal」というれっきとした海外のジャズミュージックだったとは知らなんだ。
ちなみにこの松坂屋の屋上は、昭和の面影が残る子供向けのゴーカートなどの遊具が置かれていた。ジャズの演奏中でも通常通り営業しているので、遊具から流れるアンパンマンのテーマ曲が混じってきて聴きづらいことこの上ない。その中で一つの遊具に思わず釘付けとなった。新幹線の形の遊具だが、車両は既に東海道区間からは絶滅した100系。それも、後ろの車両に書かれた赤いロゴマークは、かつて国鉄時代に2階建て車両が使われていた時のマークだ。おそらくこれに乗るような子供たちが生まれるよりとっくの昔に無くなっているもの。ということを理解できるのもお父さん世代ではもうかなり少なくなっていることだろう。
2軒目はCrown-Clownという店に移動してOver Currentというグループのジャズを鑑賞。店内は満席で立ち見となった。
こちらも動画で記録。H氏に言わせれば、ちょっとかしこまって聴くという感じが強すぎてあまりお気に召さぬ様子。ジャズはワイワイガヤガヤした環境で、好きな人が寄って聴くというリラックスした雰囲気が合っているそうだ。
ハシゴして3軒目はJK's
RUSHという店で西村ケントの演奏を聴く。どうやらたった一人でアコースティックギター1本での演奏しているようだ。座席から演者までの距離が遠いので演奏している様子がよく見えない。
こちらも動画で記録。西村ケントとは何者なのか、調べてみてもよくわからなかった。だが、どうやらまだ小学校5年生ぐらいのギタリストらしい。どうりで、曲紹介が女の子の声でやっているなと思ったのは、実はまだ声変りもしてないような男の子が演奏していたというわけだ。たったのギター1本でこれだけ会場を沸かせる演奏テクニック、将来大物になるかもしれない。