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feed vol.366 かすみがうらマラソンは9,000人がDNS (2013-4-25 21:26:31)

 先週の日曜日は伊達ハーフマラソンを始め、道内外で数多くの大会が開催されました。ボストンマラソンの爆弾テロ事件もあったということで、どの大会も通常よりも警備体制を強化して行われました。どの大会も大きなトラブルなく開催されたようでひと安心でした。でも長野マラソンでは雪が降るなど天候に悩まされた大会が多かったようですね。

 茨城県土浦市で行われたかすみがうらマラソンも、午前10時の気温が5.7度で雨も降っていたということで厳しい条件で行われました。先週もお伝えしたようにエントリーは約27,000人だったのですが、最終的な参加者は18,102人だったそうです。ということは、参加しなかった人が約9,000人もいたということですね。僕はこの数字に驚きました。

 その理由はテロの影響かと思ってしまいそうですが、実行委員会によりますと事前の問い合わせの大半が警備体制についてではなくて天候に関する内容だったので、天候による影響が一番大きいと見ているようです。

 昨年はどうだったのかと思って調べてみたら、どうも昨年も約5,000人が参加しなかったようです。どうやらこの大会は、不参加率が高めなようですね。

 どうしてかという理由もいろいろと推測しましたが、時間もないのでその話を聞きたい方は直接聞いてください。今日は、このDNSで空いた出場枠をなんとか埋めることができないか、ということを考えてみたいと思います。

 かすみがうらマラソンのエントリーは、昨年の12月5日から今年の1月9日まででした。でも12月5日に早々とウォーキング19kmは定員となり、12月7日にはフルマラソンも定員になったそうです。この大会も出場したかったけどエントリーが間に合わなかったという人が相当数いることと思います。そういう人たちにとっては、9,000人も不参加者がいたというニュースは、複雑な心境だったことと思います。

 参加可能な枠がこんなに空いているのに走れないというのは大変もったいないことと思います。かといってエントリーしていない人がナンバーカードを譲り受けて走ることはほとんどの大会で禁止されています。じゃあそれを正規に認めることはできないかというと、なかなか簡単にはいかないと思います。ナンバーカードの譲渡を正式に認めてしまうと、超人気大会では転売目的でエントリーすることも合法化してしまうことになりかねませんから。

 なんとかいい方法はないものかと思ったら、面白いシステムを採用している大会を見つけました。やはり先週に行われたチャレンジ富士五湖なのですが、キャンセルバックという払戻制度を採用しています。エントリー後に参加できなくなった場合、申し込み期間内に事務局に申し出れば半額が返金されるという制度です。

 こういう制度を採用すれば、たとえば2月中旬くらいまで払い戻しを受け付けて、その間に申し出があった分については半額を返金し、その人数分について2月末くらいに二次募集をかけるといったことも可能なのかなと思いました。

 実際に採用するとなると事務が繁雑になって対応しきれないかもしれませんが、こういう方法をとれば早めに不参加が確定した人の分については補充することも可能となります。

 いまのはほんの一例ですが、エントリー難民などという言葉が生まれるくらい大会出場そのものが大変な時代です。不参加で空いた参加枠を埋めるのに何かいい方法が見つかってくれればと思います。

 以上、おがまんレポートでした。

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 FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。

 この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。

 2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。

 自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。

 招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目2009年3月19日には5度目8月6日は6度目2010年2月11日には7度目9月16日には8度目2011年4月28日には9度目12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目のゲスト出演を果たし、最近では半年に1度ずつ招待選手として呼んでもらっています。

 あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。

 これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。

 みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!


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