私にとって最大の目標は、ブログタイトルにもあるようにサロマンブルーになることです。サロマ湖100kmウルトラマラソンの100kmの部を10回完走したランナーに与えられる称号です。

　しかし私の戦績は、昨年まで8回エントリーして出走は7回ですが、完走したのはわずかに3回です。「10回完走」などと言ってる場合じゃありません。まずは今年の完走です。1回1回のレースを全力で走り、完走メダルを手に入れるよりほかにありません。

　「サロマ完走」が今年も私にとって最大の目標です。

　それと同時に、ことしはもう一つの大きな課題があります。それは「サブフォー復帰」です。

　1999年、39歳の夏から走り始めた私。フルマラソンは2001年から走っています。初めてのサブフォーを記録したのは、2003年の北海道マラソンでした。それ以来、調子がいいときは4時間を切れ、50歳を迎えるまでに走ったフルマラソンの結果は、サブフォー13回、4時間超え10回、強制収容2回という結果でした。

　ところが50歳を過ぎてから成績が急に落ち込んでしまいます。50代に入ってからのフルマラソンの成績は、

2010年
　北海道マラソン　4時間17分55秒
　別海町パイロットマラソン　4時間27分19秒
　奈良マラソン　4時間10分59秒

2011年
　北海道マラソン　4時間19分30秒
　神戸マラソン　3時間59分55秒

2012年
　バンクーバーマラソン　4時間29分26秒
　北海道マラソン　4時間31分13秒

2013年
　熊本城マラソン　4時間29分30秒

　ただ単に4時間を切れなくなったというだけではありません。4時間に全然届かなくなっています。一昨年の神戸マラソンで、4時間をわずか5秒切ったのが唯一のサブフォーです。あとはすべて4時間を10分以上超えています。4時間10分台が3回、20分台が3回、30分台が1回ですからねぇ・・・。

　この記録だけを見ると、もうサブフォーは無理なのか・・・とも思ってしまいますが、でもここで諦める気は毛頭ありません。これらの大会、十分に準備をして走れた大会はひとつもありません。まだまだちゃんと準備をして臨めれば、サブフォーで走れるはずです。

　今年の熊本城マラソンは、練習不足だったこともありゆっくりファンランに徹しました。キロ6分を切らずに走ろうと思っていたのに、体が動くまま走っていると、すぐにキロ6分を切ってしまいました。

　その時思ったんです。大丈夫、体はまだサブフォーのペースを覚えているって。あとは4時間の間ペースを落とさずに走れる体を作りさえすれば、まだまだサブフォーで走れると思いました。

　やりますよ、今年は。ただサブフォーだけじゃなく、3年連続で失速している北海道マラソンで、4年ぶりにサブフォーで走りますからね。

　これが今年の大きな目標の一つです。