いつもマラソンに出ると、ゴールでお父さんを一生懸命応援している幼いお子さんやご家族の姿を見て、いいなと思っていました。というより、うらやましいなと。この平和で幸せな時間が、まさかこんな卑劣な手段で破壊されるなんて思ってもいませんでした。ボストンマラソンのテロ、ランナーは悲しくて、悔しくて、怒りが収まらないと思います。わたしもその一人です。ただ、こんな事件がずっと続いていること、よく考えないといけないですね。こんなことを平気でさせるカルト指導者の存在。カルト指導者、実行犯はもちろん制裁を受けなければならないと思いますが、未だにこんなことが無くならない社会の本質に具体的に目を向けないといけないでしょうか。事実として、未だに欧米が続ける手法は何にも解決できていない。お父さんを家族といっしょにゴールで待っていて亡くなった幼いマーティン・リチャード（Martin Richard）くん、他2名の方のご冥福をお祈りするとともに、爆発に巻き込まれて怪我をしたり、心に大きなショックを受けた方々が一日も早くこれまでの日常生活に戻れるように願うばかりです。もう二度とこんなことが起こらないように。...