今日未明、あの「ボストンマラソン」で、ゴール付近で爆発が起きた。二人の方が亡くなり、百人以上の方が負傷されたと伝えられています。亡くなられた方のご冥福と、怪我された方の回復をお祈りします。

　テロであるのか今の時点では断定出来ませんが、「マラソン大会」もテロの標的になりうることをこの爆発が示しました。例えば、長野マラソンや北海道マラソンで、同様の事件が起こったら主催者の責任は問われるでしょうか？

　長野マラソンであれば、対策に時間的な余裕がなかったとなるかもしれません。北海道マラソンであれば、何の保安対策も取っていなかったとなれば問題になるでしょう。とはいえ、マラソン大会での徹底的なテロ対策は難しいのも事実です。

　例えば人の集中する、スタート、ゴール地点とその周辺では、保安検査場を通過したランナーと観客だけを入場させるとか考えられますが、ワンウェイでは４２ｋｍ、折り返しコースでも２０ｋｍ以上の沿道を同じように警備するのは、とんでもないコストが障害となるでしょう。

　更には、自爆テロの防止のために「仮装」禁止となるかもしれません。ペットボトルの持ち込み不可とか。

　今後の余波が広がりそうな事件でした。

　今日のゴン散歩３ｋ。