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2013北海道マラソンの目標 (2013-4-8 22:24:17)
昼のブログにも書きましたが、2013北海道マラソン、無事にエントリーを完了しました。
携帯電話からRUNNETにアクセスすると、ログインをするときに1度エラーは出ましたが2度目でつながり、待ち時間もなくエントリー画面に入ることができました。その後もスムーズに手続きを完了できました。
初めて北海道マラソンに参加したのは2003年のこと。そこで奇跡の完走をしてから11回連続出場となります。これまでの完走記集はこちらにありますので、興味のある方はご覧になってください。
北海道マラソン完走記集
これまで10回出場しましたが、2005年と2006年は完走できませんでした。そして2007年以降は昨年まで6回連続で完走しています。
私が初参加した2003年は、最終関門の40km地点の制限時間が3時間45分でした。30度になる気象条件でこの関門はとても厳しかったです。
2007年からこの最終関門の制限時間が3時間48分となり、3分も緩和されました。私たちギリギリランナーにとっては、この3分の緩和というのは精神的にものすごく楽になりました。
2009年からは参加資格も大きく緩和され、それに伴って制限時間も1時間以上緩くなりました。それ以降は、大きなアクシデントがなければ完走できる、と思いながら走っていました。でも「私にとっての北海道マラソンは、制限時間4時間の大会だ」と自分に言い聞かせて、2009年は4時間を切ってゴールしました。しかし2010年以降は途中で失速してしまい、4時間を切れなくなりました。参加資格が4時間の時代であれば完走できないタイムが続き、昨年はついに4時間30分を超えてしまいました。
このままではまた北海道マラソンで関門との戦いをしなければならなくなる。そんな危機感を覚えています。
北海道マラソンに限らず、50歳を過ぎてから4時間をなかなか切れなくなっています。50代になってからフルマラソンを8回走りましたが、4時間を切ったのは2011年の神戸マラソンだけ(3時間59分55秒)です。なんとしても今年はサブフォーランナーへの復帰を果たしたいところです。
そんな思いも込めて、今回は予想タイムを3時間55分としました。本当は道マラ自己ベストとなる3時間50分としたかったのですけど、最近の実績からはこれが精一杯でした。
そして今年は、3年ぶりにOgakunと北海道マラソンで対決します。一緒にお仲間エントリーもしてしまいましたし、札幌の宿泊もツインを確保しています。ちなみにOgakunの予想タイムは、3時間15分にしました。彼の自己ベストは3時間13分12秒(ネットでは3時間10分34秒)ですから、このくらいでもいいでしょう(と、プレッシャーをかけて自滅を待つ老獪な父)。
Ogakunと最初に一緒に走ったのは、1997年のびえいヘルシーマラソン親子ペアでした。彼は当時小学校3年生で、このときは喫煙者でまったくトレーニングをしていない私でも、歩きそうになる彼にハッパをかけながら走ることができました。
しかし翌年からは惨敗続き・・・。サッカー少年団(小学校)〜クロカンスキー部(中学校)〜陸上部(高校)と進む彼に置いていかれるばかりでした。そんな彼に負けていられないと決意したのが、私が本格的に走り出すきっかけでした。
そんな私に残されたチャンスは長い距離を走るときです。彼が中学3年生の時に初ハーフマラソンを走りました。このとき、スタートしてまもなくトイレに消えた彼。初ハーフだからペースメーカーをしてやろうという約束をしていた私ですが、このとき気が変わりました(笑)。このまま一気に引き離して、「長距離ではまだまだだな」と言ってやろうと思い、ペースを上げたのです。
しかしトイレからコースに戻った彼は、折り返し点の手前で早々と私をとらえ、そのままスイスイと私をぶっちぎって行きやがりました。
次のチャンスは彼の初フル挑戦時です。彼は「初フルを北海道マラソンで走りたい」と、5年前の北海道マラソンにエントリーをしてきました。私は手ぐすね引いて待ち構えていましたが・・・彼は膝の故障のためにDNS(出走取消)してしまいました。その年の暮れ、「10代のうちに初フルを」ということで加古川マラソンを走った彼は、みごとに初フルサブフォー(3時間53分くらい)で走りきってしまいました。
彼が2度目のフルマラソンに選んだのが3年前の北海道マラソンでした。このときは練習不足だったOgakun。中盤の新川通までは私と抜きつ抜かれつの状態でしたが、折り返しの手前で私が先行しました。
ところが私は32kmを過ぎると失速してしまいます。歩くのだけは避けようと必死で走りますが、ラップはどんどん落ちていきました。
こうなると後ろからやってくるOgakunが気になります。あの初ハーフの時のように、スイスイと抜いていくのではないかと気が気ではありませんでした。ところがやってきません。私も4時間17分という北海道マラソンでのワーストタイムでゴールしましたが、Ogakunがゴールしたのは私より30分もあとでした。
次の直接対決となったのは、2011年の神戸マラソンです。このときはOgakunも練習十分で臨みました。そうしたら速いのなんの・・・。途中ですれ違ったときの走りを見ると、前年の北海道マラソンとは別人でした。Ogakun3時間13分12秒、Ogaman3時間59分55秒。惨敗でした。
3度目の対決となったのは昨年のバンクーバーマラソンです。このときのOgakunは練習不足のため4時間30分くらいで走ると言います。そして時差ボケの私もやはり同じような目標タイムとなりました。結果は、ブロックごとの時差スタートで私とOgakunのスタート時間は10分近く違っていたため追いつくことはできませんでしたが、ネットタイムでは私の方が5分ほど速く走っていました。ということでここは私の勝利です。
フルマラソンでの対戦成績は、私の2勝1敗です。勝因敗因ははっきりしています。彼が練習不足でダメ比べとなるときは、経験で勝る私の勝ち。彼が力を出し切れたときは、実力で勝る彼の勝ち。さて、今回はどちらになるのでしょうか。
現在は就活でてんてこ舞いの彼ですが、5月に内定を獲得したら、あとは安心して練習するのだろうなぁ。そうしたら・・・。
いやいや、諦めませんよ。彼が失速したときは足下をすくってやるくらいのつもりで、今年は頑張ります!。