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  ホーム >> frunブログ集 >> マツモト・シューリヒト、オオタ・ゲン 「藝大2012生」オケを聴く

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feed マツモト・シューリヒト、オオタ・ゲン 「藝大2012生」オケを聴く (2013-4-7 17:15:34)
上野のやまオーケストラ

東京藝術大学2012年度生による第一回定期演奏会


聴いてきました。午後6時開演(セシオン杉並)ということで、とても無理な時間なので、仕事を午前のみとしました。
皇居4周してから高円寺に来て、客席に座ったのですが、疲労度が強く、開場直後は途中で帰ろうかと思ったほどです。

昔はハーフマラソン大会に出て、その後、オケの練習へ!ということも何度かやって、何ともなかったのですが...(^^;。

今後は何か行事がある前に20km走はやめようと思います(^^;。


藝大に2012年度に入学した学生達だけで作ったオーケストラ。指揮も同期。ですから今回指揮したお二人も恐らく19歳もしくは20歳ということです。

また藝大オケといっても2012年生だけでは編成が出来ず、同い年の桐朋生もトラで参加。


ストバイは9名中、藝大生は5名、桐朋4名、セコバイは藝大7名、桐朋2名、ヴィオラは藝大3名、桐朋4名。管楽器は殆ど藝大生でした。


この両大学の学生は幼少期からお互いを知っている方もいて、いろいろ交流があるようです。



松本宗利音さんの指揮で2曲

ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲
チャイコフスキー:組曲「眠れる森の美女」

彼は後半はセコバイの一人として参加していました。

指揮は、若さあふれる熱血型か!と思いきや、そうではなく、淡々と振るタイプ。それでいて、きちっと要所をまとめる。

演奏は管楽器もとてもうまく、さすが藝大!という感じでした。

皇居走の疲れは吹き飛びました。


後半は太田弦さんの指揮。「弦」(ゲン)」という、まさにこちらもご両親は音楽好きなのだろうなぁというお名前。チャイコフスキーの交響曲第4番。

こちらも素晴らしい演奏でした。


先日の「小澤音楽塾のベト7」等よりも、オケ全体の一体感は強かったように思いました。


ただ、感じたのは、弦楽器群も確かに皆、うまいのですが、音色や弾き方の統一感が時にややずれている箇所がありました。

これは指揮者の指示が悪いというのではなく、2大学の弦指導が違うところにあるようにも思えました。

何か違うのでしょうね。短期間の練習では音色等の統一は不可能だったのでしょう。


客席はほぼ満員。3曲とも、拍手は指揮者が指揮台を降りてから。見事な聴衆だったように思えます。


特にチャイ4なんて終わるやいなやブラヴォー!と叫ぶ馬鹿な方が時にいますから。



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