やっと観ることができました、北のカナリアたち。

　利尻・礼文が主な舞台となっているこの映画。昨年の利尻島一周悠遊覧人Ｇに参加したとき、この映画のPRも盛んにしていました。利尻島ファンの私としては絶対に観たい映画のひとつでした。

　でも留萌には映画館がありません。映画を観ようと思ったら、旭川か札幌まで行かなきゃなりません。

　昨年北のカナリアたちが公開されたとき、旭川に観に行きたいと思ったんですよ。でも私と奥さんの都合がどうもうまく合わず、とうとう行けずに終わりました。あとはWOWOWで放送されるのを待つしかないか・・・と思っていました。

　ですが今日、日刊留萌新聞創刊55周年記念事業として、北のカナリアたちの上映会が開催されました。ようやく奥さんともども観てきました。

　映画の中身についてはあえてふれません。どうしてもネタバレになっちゃいますからね。でもでも、満足しました。いや〜、泣いた泣いた。でも映画の上映中は暗いから、涙を流してもわからないからいいですね。

　映画のストーリーもさることながら、岬の分校から見える利尻富士は美しかったなぁ。富士野園地もきれいだったなぁ。

　いろいろと利尻の景色を見ていると、2ヶ月後の利尻島一周悠遊覧人Ｇが楽しみになってきました。距離は55kmとちょっと長いのですが、時間は10時間とたっぷりありますからね。島をぐるっと1周する間に、見どころもいろいろあります。

　利尻富士は天気さえよければ360度から見ることができます。角度によって姿も変わりますからね。



　海沿いには北のいつくしま弁天宮なんてのもあります。



　麗峰湧水で給水することもできます。



　さらに進むと南浜湿原もあります。第6回大会に出場したときはちょっと立ち寄りました。



　30km過ぎにあるオタトマリ沼は、コース上で最大の観光地です。距離的にもひと休みをするのに最適の場所ですね。天気がよければ沼に映る利尻富士は美しいですよ。売店では熊笹ソフトもあります。天気がいいときはここに立ち寄ってソフトを食べられるよう、500円玉をポケットに忍ばせて走るつもりです。ちなみに、売店ではビールも売ってますよ。



　あとは姫沼にも行ければ最高なのですが、さすがにレースの最中にコースを外れて立ち寄るのは難しいですね・・・。だから最初に参加した年の大会前日に、レンタサイクルで行ってきました。今年はまた久しぶりに行ってみようかな。



　北のカナリアたちの話を書くつもりが、いつの間にか利尻島一周悠遊覧人ＧのPRとなってしまいました（笑）。でもこの大会、島の皆さんの温かさを感じられる、とってもいい大会ですよ。

　食べ物も美味しいし（笑）。