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チャップ丼@食堂高田屋(滝川市) (2013-3-31 23:29:09)
昼にも書きましたが、今日は突然、滝川までドライブをしてきました。
昨日からラン復帰するつもりでしたが、右膝の痛みがなかなかひかず、今週もランオフとしました。そのため予定が何もなくなってしまったのです。しかも今日は久しぶりに青空が広がっています。奥さんも休日に家に閉じこもっているとストレスが溜まるでしょう。こんな日に外に出ないわけにはいきません。そんなこともあって、滝川までドライブに行くことにしました。
奥さんは近所の友達から滝川のいくつかの店を勧められていたようです。そして簡単な地図を書いてもらっていたので、まずはその店に向かいました。
快調に車を走らせていたのですが、秩父別を過ぎると雪が降り始めます。そして深川西ICで深川留萌道を下りるとその雪が強くなります。それから妹背牛までの間は吹雪になりました。
せっかく留萌は晴れていたのに、わざわざ吹雪をめがけてドライブしてきたのか・・・。私は後悔しました。
でも吹雪は長くは続きませんでした。滝川が近くなると雪も止み、青空も広がります。ホッとひと安心です。
滝川の道の駅に寄ったあと、JR滝川駅近くの三番館に行きました。それから滝川駅までのアーケード街を歩いたのですが・・・今はこうした中心市街地の空洞化が大きな問題になっているんですよね。シャッターの閉まった店が数多く並ぶシャッター商店街になっていました。
そんな中にある雑貨屋に立ち寄りました。うちの奥さんがいかにも好きそうな店です(笑)。
一緒に入って店内をぶらぶらします。たまに外を見ていると、なにやら気になるものが見えます。どうやら食堂のようです。その店の前に出されている幟に書かれた文字は、「元祖チャップ丼」。
チャップ丼って何だ?とーーーーーっても気になりました。時刻は13時になろうとしています。昼食は何を食べるか決めなければなりません。決めました(笑)。
奥さんも了解してくれましたので、そのお店、食堂高田屋に行きました。
店内は4人がけのテーブルが4つ、小上がりには4人がけのテーブルが2つ、カウンター席が5つというこじんまりとした食堂でしたが、13時を過ぎているにもかかわらずほぼ満席で、ひとつだけ空いていたテーブルに座ることができました。
メニューには1番人気チャップ丼と書かれていて、私たちも当然のようにチャップ丼を注文します。
メニューには「チャップ丼物語」も書かれています。
他の人たちを見ても、たしかにチャップ丼を頼んでいる人が多く、1番人気のようです。
しばらくして、私たちの前にもチャップ丼がやってきました。
なんでもチャップというのは豚のバラ肉のことらしいです。丼飯の上に焼いた豚肉が乗っているということで、帯広の豚丼と似た料理です。でも味付けはかなり違いますね。甘辛いタレをつけて焼かれています。これはこれで大変美味しかったです。なるほど、みんなが注文するはずです。
チャップ丼に味噌汁、漬物がついて750円。値段もリーズナブルです。これはいい食べ物に出会えました。
でもね、次に行った時は別のメニューを頼みます。それは「目玉チャップ」です。
実は待っている間、気になっていたのです。隣のテーブルの男性が食べているのは、チャップどんのようだけど上に目玉焼きが乗っているのです。最初はみんな乗っているのかと思ったのですが、ほかの人のチャップ丼には目玉焼きが乗っていません。メニューを見てもそれらしいものは乗っていません。
やがてその人は食べ終わって出て行きましたが、会計をしているやりとりを聞くと、彼が食べたものは800円だったようです。
やがて私たちのもとにチャップ丼が出されて食べていたのですが、その時に入ってきたお客さんがカウンターに座りました。どうも常連さんのようです。その人が注文したのは、「目玉チャップ」です。私は食べながら膝をポンと叩きたくなりました(笑)。
改めてメニューを見直しましたが、やはり「目玉チャップ」なるものはありません。
裏メニューだ・・・。
次回の楽しみです。