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【垣内悠希・三浦文彰・小澤征爾音楽塾オーケストラを聴く】 (2013-3-30 22:39:40)
3/30(土)東京文化会館 15:00開演
小ホールでも、同時刻にリサイタルがあり、会館ロビーは大混雑。長蛇の列は外にまで及びました(^^;)。
「東京マラソン」スタート前か!(^^;)。
こんなに混雑しているのは久しぶり。
数席、空席があるものの、5F席までほぼ埋まっていました。
最初に三浦文彰さんのソロでドヴォルザークの協奏曲。ここ数日、同曲のCDをいろいろ聴いて臨みました。
彼のVnは今までに何度も聴いています。
ただ第1楽章はオケとうまく噛み合わないというか、オケが慎重すぎた印象がありました。ソリストが孤軍奮闘という感じ。
素人ながらもう少しオケが攻撃的でも良かったのでは?。しかし2楽章以降は十分、楽しめました。
フィナーレも良かったですが、やはり2楽章が秀逸でした。
アンコールは、 ヴュータンの「ヤンキー・ドゥードゥル」。アルプス一万尺の変奏曲ですね。
学園祭とか、そういう盛り上がるイベントで最近、よく耳にしますが、こういう演奏会で聴くのは初めて。三浦さんならではの選曲でしょうか。
この曲、フラジオの所とか、非常に難しいのですが、本当に彼が口笛吹いているような演奏でした。お見事!
今年はいよいよフィラデルフィア管弦楽団との共演もあります。
休憩後、ベートーヴェン交響曲第7番。1楽章はリピート無し。3楽章はリピートあり。
垣内さんの指揮には初めて接しましたが、やや動きすぎるかな?という印象を持ちました。
あれほど指示しなくてもオケは動くはずと思うのですが、そこは小澤さんの指導もあったのかもしれません(^^;)。
垣内さんの呼吸音も少し気になりました。オケへの合図なのでしょうが...。
オケの感想ですが、皆さんお上手ですけど、更に何か欲しかったかなぁ。
メンバーは弦は桐朋・芸大の卒業生中心。オーディションに合格した方々。メンバーリストを見ると、実演に接したことがある方が6名ほど。
管楽器はちょっとわかりませんでした。
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