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2月19日 高見山に樹氷を見に (2017-2-27 5:44:02)
暖かい日が続いていたので、もう樹氷はあきらめていましたが、週末にまた冬の寒さが戻るというので、思い切って行くことにしました。
六甲と違って、おりてくるまでは避難小屋くらいしかないので、防寒着とかストックとかも準備し、榛原から奈良交通の霧氷バスで登山口へ。榛原の駅に降り立つとびっくりするほどの登山客の人数でした。でも、バスは皆が乗れるまで増便してくれるから安心です。
バスで通る道は、毎年6月の夜に蛍を見に走って行く道筋で、明るいときに通るのは新鮮な気分でした。
登山口の集落の屋根には新しい雪が積もって居いました。少し登ったあたりから雪があったので、期待が膨らみました。
大峠までは伊勢街道なのでなだらかです。 でも、寒いと思ってちょっと厚着していたので汗をかきました。
大峠の駐車場とトイレを見て、数年前に桜井から伊勢まで走ったときにここを通った記憶がよみがえってきました。
大峠から、下りの道がちょっと危険だったこと、日が暮れて途中でライトを装着して下ったことなど思い出しました。
大峠からつづら折れの登り道、ここは強風を覚悟していたけれど風は強くなく穏やかでした。
途中から木の枝に氷が張り付いているのが多くなり、遠望の山々も見渡せました。
頂上には予想以上の樹氷がいっぱいで、空の青さと樹氷がとても美しい風景でした。
晴れた頂上にはストウブでお湯を沸かして昼食を取る人なども大勢居ましたが、私は景色を楽しむので忙しく、準備していったパンなども食べるのも忘れて雪の山を眺めたり、写真を撮ったり。
下りは平野の集落の方に、温泉を帰りの楽しみに歩きました。
高見の大杉は樹齢700年、大きな立派な杉の木でした。
温泉のあたりにはもう雪はなく、頂上の雪の景色がウソのように思えるほどでした。
小エビのしっぽほどの樹氷でも良いかと思って出かけたけれど、20?近くもあるような大エビのしっぽに出会えて大満足でした。