一昨年から医療費控除の還付申告をしています。二人とも50歳を超えてから持病の数が増えていますから、もしかして年間の医療費は10万円を超えているのではないか？と思って領収書を保管するようにしたのです。この年は本格的にふるさと納税も始めたので、寄付金控除の申告も必要だったということも、医療費控除をしようと思ったきっかけでもあります。

　で、集計してみたところ、やはり10万円を超えていました。還付額は10万円を超えた額の10％ですから数千円にしかなりません。しかもそれは全額奥さんが管理している口座に振り込まれますから、その領収書を集計して申告する私はただ働きをさせられているようなものですが……。

　今年も領収書の集計を行ないました。そうしたところ、やはり今年も10万円を超えていました。というか、この3年で最高額を記録しました。還付金額もこれまでの最高です！

　いやいや、喜ぶことではありません。これまでで一番医療費がかかったということですから、むしろ憂慮すべき事態ですね。

　ただ2年前と比べて、申告書の作成は楽になりました。領収書の内容を1枚ずつエクセルに打ち込むのは手間ですが、あとはその内容が自動的に申告書に転記されますから。2年前は領収書の内容を申告書にも打ち込まなきゃなりませんでしたから。

　しかし150枚の領収書の内容をエクセルに入力するのはなかなか大変な作業でした。これをこれからも毎年しなきゃならないんだなあ……。




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