frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
【ユタカ技研.高野選手が走りきったことについて】 (2016-11-30 19:49:32)
昨日のクィーンズ駅伝、1区では2つのハプニングが発生。1つは豊田自動織機の襷トラブル、もう1つがユタカ技研の高野選手の故障でした。
高野選手はスタート早々に後方に置いて行かれ、最下位で第1中継所へ。1区は7kmですが、もう前半から脚を引きずるような走りでした。
スタート前の彼女の映像があってそれを見たら、スタート前のアップでもう脚を引っ張っていました。無理矢理、強行ということ。
彼女は10月のプリンセス駅伝で10.3kmを33分で快走。一気に注目されてきた若手です。まだ19歳。
今回の事態、彼女の将来を考えると、棄権やむなし..とも思えたのですが、どうなのでしょうね。
スタート前から満足に走れないという状況。控えの選手はいなかったのか。
結局、1区:7kmを30'52で走り通しました。映像で見ると、当然ながらかなり苦しい走りに見えました。
しかし、7kmを31分ということは、1km:4'26!激痛を堪えての7km:31分というペース走はかなり無理をしたのでは?と思います。
襷は選手達にとって本当に特別な存在でしょうが、異常事態の場合は繋げなくても仕方がない。
怪我をしていても痛みを堪え、根性、気合いで襷を繋げ!というのは、とんでもない話だと思います。
放送するTV局にとっては、感動に持って行きやすいと思いますけど。
それから今回、ある選手を「50年に1人の逸材!」と大PRしていましたが、特に快走ならず。オーバーな表現かなと思いました。
このようにしないとTV局は数字が獲れないのかなとも。
execution time : 0.025 sec