歳をとるとだめですね。もう体調はガタガタです。

　50歳を過ぎてから、「持病」というものを持つようになりました。40代のころは胆石とか痔のような病気を持っていて手術をしたのですが、50代になってからの病気は手術をしてすっきり治すというものではなく長く付き合わなければならない病気ばかりです。前立腺肥大、緑内障、高尿酸血症、高血圧。薬と病院が友だちです。

　これだけ病気を抱えていると医療費もバカになりません。同一家計内の医療費が年間10万円を超えておりますので、ここのところは医療費控除の申告も慣れてきました。

　特に最近は高血圧が思わしくありません。処方されている薬ではコントロールしきれなくなってきて、先日から薬を1種類増やされました。それでも最近の血圧は高値安定です。

　それに加えて1ヶ月ほど前から咳が止まらなくなりました。病院に行ったところ、血液中の酸素量には問題がないので肺には異常がなく、咳喘息だろうとのことでした。まったく次々といろんな病名がつくものです。

　かように体調が悪いことに加えて、最近は左膝の痛みに悩まされて走る目処がまったくたちません。走らなくなってから痛みが出始めたこの左膝。今まで走って痛めてきた膝痛とは違う痛みであり、ちょっと心配です。なにより、常時痛みがあるというのは、思いっきり気が滅入ってしまいます。でももう病院にはすっかり飽きており、行きたくありません……。

　さらに走ることでうつを克服してきた私が走れない状態で冬を迎えるということは……日本海特有の鉛色の空を連日見せられ続けると、精神的にも参ってしまいそうです。

　なんとかしてテンションをあげることのできる新たなネタを見つけなければ、平衡を保てなくなるかもしれませんね。


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