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今年は大谷翔平の年だったというくらい大活躍の1年でした。
昨日発表されたベストナインでは、投手とDHでダブル受賞してしまいました。まったく、今までのプロ野球の常識を覆す男ですね。
ネットの反応を見ても、祝福と感嘆の声が多いようですね。でもねえ……私はちょっと見方が違うんですよね。
今シーズンのMVPは文句なしに大谷だと思います。投打に活躍した度合いはすごかったですから。仮に今年ファイターズが優勝していなくても、MVPは大谷になったのではないかとさえ思っています。
でもベストナインは各ポジションごとのペストの選手を選ぶんですよね。そうしたときに、大谷の成績は規定投球回にも規定打席にも達しておらず、成績的には各ポジションの「ベスト」といえるかというと、私は言えないと思うんですよ。
投手成績は、
10勝4敗 防御率1.86
打者成績は
.322 本塁打22 打点67
でした。
しかし投手としては、最優秀防御率を獲得した石川歩が、
14勝5敗 防御率2.16
でした。
指名打者ではデスパイネがそのほとんどの試合を指名打者として出場して、
.280 本塁打24 打点92
という成績を残しています。そうしたポジションごとの比較をしたとき、はたして大谷が上といえるのでしょうか。
どうしてもそのあたりがひっかかるんですよね……。
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