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link Road to SAROMAN BLUE Road to SAROMAN BLUE (2024-10-10 15:00:05)

feed 神の大安売り (2016-11-19 14:07:10)
 最近気になっていることがあります。それは「神」があまりにも安っぽくなっていることです。

 今年の流行語大賞に「神ってる」という言葉がノミネートされました。広島カープの緒方監督がインタビューで放った一言ですが、これって言ってしまえば「神がかってる」の誤用をしたんじゃないですか?私には非常に軽い言葉に聞こえるのですが、若い人たちには短いフレーズになった方が受け入れやすいのかもしれませんね。

 ほかにも最近よく目にするのが「神回」です。なんでも連続ドラマなどで突出してよい回を神回というそうですが、そんなに神の大安売りをされたら神のありがたみがどんどん薄れるように感じてしまいます。まあ、僕の感覚が世間の感覚についていけないということなのでしょうが……。

 中でもどうしても受け入れられないのは、箱根駅伝の5区、山登りの区間で圧倒的強さを見せる選手を「山の神」と称することです。

 山の神といえば一般的には女神です。ですから自分の妻のことを「山の神」と表現することも多いのです。

 それだけに男性ランナーを「山の神」と称するのは、私にはどうしても受け入れ難いのです。スポーツ紙に「山の神」という見出しが躍るたびに、記者の方ってこれほど言葉を知らないのか、言葉を大切にしないのかと思ってしまうのです。

 今から100年後の山の神は、はたして男性神なのか女性神なのか、どちらになっているのでしょうかね。

 こうした流れを受け入れられないということは、私の思考が硬直してきているせいかもしれませんね。


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