10月30日に富山マラソン2016を走りました。

練習があまりできていなかったせいか、前半からかなり歩いてしまいましたが、幸い天気もよくて、景色を楽しみながら歩いたり走ったりして、楽しく完走しました。

昨年ほどくっきりとはしていませんでしたが、立山連峰を見ながら新湊大橋を渡ることができました（天候が悪い場合はコース変更で地上を通ることになっています）。沿道の応援も相変わらず多く、祭りの屋台や万葉の扮装をした方々が迎えてくれました。

残念だったのは、昨年豊富にあった鱒寿司や天むすなどの給食が、28kmのエイドで全部売り切れていたことです。昨年よりも遅い時刻の通過でしたが、昨年はたぶん多すぎて余ったと思うので、減らしたのかもしれません。名物品が売り切れるのはやむをえませんが、せめてパンかバナナは用意しておいてほしかったですね。こういうときには、大都市マラソンなら途中のコンビニで何か買ってしまうのですが、富山マラソンは30km前後はほぼ田畑の真ん中で、店のたぐいは何もありません。でも、そういうところも富山なんだなと実感できました。

エネルギー切れを心配しましたが、幸い身体にたまった脂肪を使えたようで、それほど空腹を感じることなく、32kmでパンをいただいて一息つきました。

鱒寿司は駅で買って、帰りの新幹線の中でいただきました。

東京からのアクセスがよいし、前日観光するところもあり、全般的によい大会だと思います。先着順で申し込めるようなら、来年も参加したいと思います。