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北海道日本ハムファイターズ 10年ぶりの日本一 (2016-10-30 0:02:00)
今日も胃薬を飲みながらのテレビ観戦となりました。
第5戦までは、チャンスを作ってもなかなかタイムリーが出ず、見ていて胃がキリキリと痛むような展開が続いていました。
でも今日の試合はこれまでの5戦と違いました。一昨日の試合でサヨナラ満塁ホームランを打った西川が、その勢いのままにプレイボール直後のスリーベースヒット。結局内野安打で1点を取っただけだったのはちょっと嫌な気もしましたが、それでも今日の流れをこれで作り出したと言えるでしょう。
ところが2回の失点はミスの連続でした。ノーアウト二、三塁から小窪を三振に抑え、打順を考えると無失点で切り抜けられるかと思った矢先、ワイルドピッチで同点に追いつかれます。さらに小窪のサードゴロをレアードがエラー。2つのミスで逆転されるという嫌な流れでした。
しかし4回に賢介のタイムリーで追いついた後、増井に矢野を代打に送るという勝負を仕掛けます。それは実りませんでしたが、続く西川がまたもやスリーベースで2点を追加し、完全に流れを引き寄せました。
その後いったんは追いつかれたものの、8回表の攻撃は目を疑いました。2アウトランナーなしから西川、中島、岡の3連打が飛び出します。そして中田がよく選んで押し出しフォアボールで勝ち越しました。このときネクストバッターサークルにいた大谷のプレッシャーもあったかもしれません。
続くバースに代打を送らず、この1点だけで勝つつもりか?と驚きましたが、そのバースにもタイムリーが飛び出します。この2点だけでも大きいのに、とどめはレアードのグランドスラムが飛び出して勝負は決しました。
大差はついたけど、そこまでは息詰まる接戦でした。今年はどの試合も終盤までは接戦が続きましたからね。気がつくとファイターズの4勝は、いずれもリリーバーが勝利投手になっています。終盤までもつれたということがよくわかります。
どの試合も日本シリーズにふさわしい熱戦でした。
第1戦
F 000000100 1
C 01020020X 5
勝 ジョンソン(1勝0敗0S)
負 大谷(0勝1敗0S)
本塁打 松山1号、エルドレッド1号、レアード1号
第2戦
F 000100000 1
C 01000400X 5
勝 野村(1勝0敗0S)
負 増井(0勝1敗0S)
本塁打 エルドレッド2号
第3戦
C 0200000010 3
F 1000000201X 4
勝 バース(1勝0敗0S)
負 大瀬良(0勝1敗0S)
本塁打 エルドレッド3号
第4戦
C 000100000 1
F 00000102X 3
勝 谷元(1勝0敗0S)
S 宮西(0勝0敗1S)
負 ジャクソン(0勝1敗0S)
本塁打 中田1号、レアード2号
第5戦
C 100000000 1
F 000000104X 5
勝 バース(2勝0敗0S)
負 中崎(0勝1敗0S)
本塁打 西川1号
第6戦
F 100300060 10
C 020011000 4
勝 バース(3勝0敗0S)
負 ジャクソン(0勝2敗0S)
本塁打 丸1号、レアード3号
今日の試合を見ていて感じたのですが、大谷を先発させなかったことがものすごく効いていたのではないでしょうか。大谷の使い方、代打で行くのか抑えに回すのか、カープのベンチはいろいろ考えたでしょう。
テレビを見ていると、解説の山本浩二さんがすごく気にしていたんですよね。ファイターズがチャンスになると「大谷の代打があるんじゃないか」と何度か言ってました。試合に出ていなくても、それだけの存在感がありましたね。もしかするとカープのベンチもそのように大谷の影におびえていたのかもしれません。
この1週間、日本シリーズの熱戦に胃が痛くなる思いをし続けましたが、明日からもう試合がないと思うとちょっと気が抜けています。
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第5戦までは、チャンスを作ってもなかなかタイムリーが出ず、見ていて胃がキリキリと痛むような展開が続いていました。
でも今日の試合はこれまでの5戦と違いました。一昨日の試合でサヨナラ満塁ホームランを打った西川が、その勢いのままにプレイボール直後のスリーベースヒット。結局内野安打で1点を取っただけだったのはちょっと嫌な気もしましたが、それでも今日の流れをこれで作り出したと言えるでしょう。
ところが2回の失点はミスの連続でした。ノーアウト二、三塁から小窪を三振に抑え、打順を考えると無失点で切り抜けられるかと思った矢先、ワイルドピッチで同点に追いつかれます。さらに小窪のサードゴロをレアードがエラー。2つのミスで逆転されるという嫌な流れでした。
しかし4回に賢介のタイムリーで追いついた後、増井に矢野を代打に送るという勝負を仕掛けます。それは実りませんでしたが、続く西川がまたもやスリーベースで2点を追加し、完全に流れを引き寄せました。
その後いったんは追いつかれたものの、8回表の攻撃は目を疑いました。2アウトランナーなしから西川、中島、岡の3連打が飛び出します。そして中田がよく選んで押し出しフォアボールで勝ち越しました。このときネクストバッターサークルにいた大谷のプレッシャーもあったかもしれません。
続くバースに代打を送らず、この1点だけで勝つつもりか?と驚きましたが、そのバースにもタイムリーが飛び出します。この2点だけでも大きいのに、とどめはレアードのグランドスラムが飛び出して勝負は決しました。
大差はついたけど、そこまでは息詰まる接戦でした。今年はどの試合も終盤までは接戦が続きましたからね。気がつくとファイターズの4勝は、いずれもリリーバーが勝利投手になっています。終盤までもつれたということがよくわかります。
どの試合も日本シリーズにふさわしい熱戦でした。
第1戦
F 000000100 1
C 01020020X 5
勝 ジョンソン(1勝0敗0S)
負 大谷(0勝1敗0S)
本塁打 松山1号、エルドレッド1号、レアード1号
第2戦
F 000100000 1
C 01000400X 5
勝 野村(1勝0敗0S)
負 増井(0勝1敗0S)
本塁打 エルドレッド2号
第3戦
C 0200000010 3
F 1000000201X 4
勝 バース(1勝0敗0S)
負 大瀬良(0勝1敗0S)
本塁打 エルドレッド3号
第4戦
C 000100000 1
F 00000102X 3
勝 谷元(1勝0敗0S)
S 宮西(0勝0敗1S)
負 ジャクソン(0勝1敗0S)
本塁打 中田1号、レアード2号
第5戦
C 100000000 1
F 000000104X 5
勝 バース(2勝0敗0S)
負 中崎(0勝1敗0S)
本塁打 西川1号
第6戦
F 100300060 10
C 020011000 4
勝 バース(3勝0敗0S)
負 ジャクソン(0勝2敗0S)
本塁打 丸1号、レアード3号
今日の試合を見ていて感じたのですが、大谷を先発させなかったことがものすごく効いていたのではないでしょうか。大谷の使い方、代打で行くのか抑えに回すのか、カープのベンチはいろいろ考えたでしょう。
テレビを見ていると、解説の山本浩二さんがすごく気にしていたんですよね。ファイターズがチャンスになると「大谷の代打があるんじゃないか」と何度か言ってました。試合に出ていなくても、それだけの存在感がありましたね。もしかするとカープのベンチもそのように大谷の影におびえていたのかもしれません。
この1週間、日本シリーズの熱戦に胃が痛くなる思いをし続けましたが、明日からもう試合がないと思うとちょっと気が抜けています。
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