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link くりりんの問わず語り くりりんの問わず語り (2019-2-16 23:00:01)

feed 天王山・歴史街道ラン (2016-9-26 5:36:29)

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この日の午前は子供の世話を義母に任せ、相方も別の用事で出かけるので、久々に自由放免となり、走りに出かけた。毎回ポンポン山では芸がないので、今回は天王山を目指すことにした。高槻市街地では、八丁松原を通り抜ける。今ではちょとっと松が生えていてレプリカの門が立っている程度だが、かつては西国街道から高槻城へとつながるメインストリートだったそうだ。

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今回このルートを選んだのは、現在建設中の新名神(第二名神)が横切るところをじっくり観察したかったということもある。毎日のように建設中の現場下を電車で駆け抜けているが、一瞬しか見られない。この日見たところでは、JRの上には既に橋げたがかかっており、他は橋脚が立っているのみ、という状態だ。

160925_03橋脚の真下から見上げたらこのような景色。西国街道自体は橋の下をくぐるだけなので影響ないが、その脇は工事用の土地に変わっている。橋脚は高層マンション程度の高さがある。山側を走っている既存の名神高速のさらに上を越えないといけないので、これだけの高さが要るのだ。

そういえばこの新名神の工事では、国道176号線交差部分で橋げたが落下した事故があり、またこの名神を飛び越える部分でも橋げた設置作業が予定時間をオーバーしたために通行止め時間が長引き大渋滞を引き起こしたといったトラブルが散見されている。是非とも安全第一で進めてもらいたいものだ。

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西国街道をひた走ると、島本駅が現れた。これも結構最近になってからできた駅である。トイレが改札の外にあるので、トイレ休憩をさせてもらった。ジャーニーランにはありがたい駅である。

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島本駅のすぐ横に、桜井駅跡がある。楠木正成にゆかりのあるスポットだ。

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さらに進むと、サントリーの山崎蒸留所が見えてくる。これもいつも車窓から見える風景だが、改めて走ってみると大迫力である。

160925_07ようやく山崎駅までたどり着くと、駅の北側から天王山登り口が始まっている。かなりの急坂。

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ルートの途中に宝積寺がある。大黒天推しの幟や看板が目立つ。ちょっと迷いかけたが、本堂に向かって右の方へ進むと登山道が続いている。そこからはトレイルコースとなる。

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登山道途中に、笠立松というスポットがある。かつて豊臣秀吉が山崎の合戦の際に旗印を立てた松だそうだが、当時の松は現存しておらず、その後何度か植え直したものだそうだ。展望台があり、下界がパノラマで見える。掲載の画像は2枚撮ったのを合成したもの。横幅が大きすぎて画面からはみ出しているかも。

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上の画像からさらに左の方を見ると、天王山トンネルを出てきた名神高速と大山崎ジャンクションが見える。

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登山道の途中途中に、解説と絵巻が描かれた銘板が設置されている。山崎の合戦について述べている。

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頂上近くに自玉手祭来酒解神社(たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ)がある。余りに長いし読めないので酒解神社(さかとけじんじゃ)と呼ぶのが一般的か。画像に撮った本殿より、その横にある神輿庫の方が貴重らしく、重要文化財に指定されている。

160925_13神社から程なくして天王山山頂に到着。案内柱の右横にすごく地味だが三角点あり。

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山頂付近に見晴らしはない。山崎駅からここまでだと距離は知れている。ということでお手軽ハイカーがたくさん訪れている。逆に言うと、トレランのコースとしてはこれだけだと少なすぎるので、もっと山奥の柳谷観音だとか、さらに言えばポンポン山方面までつなげないと物足りないだろう。

160925_15帰りは山崎駅から電車に乗る。すごく時間をかけて走った距離を、ものの十数分で戻った。ワンウェイのジャーニーランあるあるだが、電車って偉大だなといつも思う。



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