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北海道マラソン2日前 (2016-8-26 22:39:56)
いよいよ明日は札幌に向けて出発します。
北海道マラソン出発前日となると、いつもならばテンションは高めになっていて鼻息も荒くなっているところです。しかし今年はまったくそんな気配もなく、自分でも「本当に北海道マラソンがあるのか?」と不思議に思ってしまいます。
私が初めて北海道マラソンに出たのは2003年のことでした。当時は真駒内屋外競技場をスタートして中島公園にゴールをするコースでした。その前の年までは札幌市の外側をぐるっと回るワンウェイコースでしたが、折り返しコースへと大幅な変更があった年でした。
当時の参加資格(男子)はマラソン4時間以内、またはハーフマラソン1時間40分以内という記録を2年以内に出しておらねばならず、参加するだけでも大変でした。ゴールの制限時間も約4時間ということで、まだマラソンで4時間を切ったことのない私には、大変敷居の高い大会でした。
2003年から昨年までの参加記録は次のとおりです。
2003年 3時間50分18秒
2004年 3時間56分36秒
2005年 29.5kmタイムオーバー
2006年 32.5kmタイムオーバー
2007年 3時間52分50秒
2008年 3時間59分37秒
2009年 3時間58分25秒
2010年 4時間17分55秒
2011年 4時間19分30秒
2012年 4時間31分13秒
2013年 4時間33分47秒
2014年 4時間06分08秒
2015年 4時間43分19秒
13回出場して完走11回(9連続完走継続中)です。しかし近年はタイムもどんどん落ちており、2009年から参加資格と関門が緩和されて、制限時間が約5時間になったおかげで救われているというのが実態です。
昨年は北海道マラソンでのワーストタイムとなってしまいました。関門が緩和されてからは制限時間を意識せずに走ってきましたが、そろそろ気になりだしてきました。
そんな長期低落傾向にある私。右肩下がりに落ちてきているのはタイムばかりじゃありません。テンションもモチベーションも体調もダダ下がりです。そして冒頭に書いたような状態になっています。
昨年11月から今年の6月までほとんど練習できず、7月からの短期間では納得いく状態まで仕上げられなかったということが、テンションの上がらない大きな原因のひとつとなっています。でもここにきてそれ以上に大きいのが右膝の不調です。
3年前に歩道の落とし穴(?)にはまって右膝を強打し、それ以降は右膝痛との闘いが続いています。昨年3回走ったマラソンは、いずれもレース後半に右膝が騒ぎ出して歩くことになってしまいました。先日行なった30キロ走も、後半は右膝痛が出てきていましたが、その痛みが現在も残っており、歩くにも支障をきたしています。
現状、5〜6キロを走るには支障がありません(むしろ歩くよりスムーズです)が、はたして42キロも走って大丈夫なのかどうか……。私の中にいる冷静な私は、「絶対ムリ!」と叫んでいます(笑)。
今週に入ってから、DNSをずっと考えてきました。でもその決断もできず、かといって走ることも決意できないまま今日を迎えてしまいました。
こうなってしまったからには、とりあえず札幌まで行きます。当日の朝、スタートラインにつくかどうかはギリギリまで考えます。幸いなことに、今回の札幌遠征の目的は北海道マラソンだけではなく、加賀谷はつみライブもあります。あと1日あまり、じっくり考えるとしましょう。
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