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1週間に3つの台風 (2016-8-24 22:24:04)
北海道は台風の被害が少ない地域です。そもそも台風が台風のままで上陸すること自体、多くはありません。台風崩れの温帯低気圧となって大雨をもたらしたり、あるいは台風から伸びる前線の影響で大雨をもたらして被害が発生することは少なくありませんが。
しかし今年は9年ぶりに上陸した台風7号を皮切りに、11号、9号とたて続けに上陸しました。1週間で台風が3つも北海道に上陸したのは、観測史上初めてのことのようです。
しかもこの3つ、いずれも似たようなコースを通っています。そのため被害が出る区域は集中しています。特に常呂川は氾濫してしまい、亡くなった方まで出ています。石狩川も氾濫しました。その氾濫した場所は、留萌から旭川に向かう時に通る、よく知っている場所です。
今回の台風に関して言えば、留萌管内では大きな被害は出ていません。留萌川の上流部でまとまった雨が降って土砂災害警戒情報も出されましたが、特に被害が出たというニュースはありませんでした。
ところが上川管内は広い範囲で大雨が降って河川の水位も上がっています。私のふるさと美瑛町も危険な状況になっていました。
私の自宅から1キロあまり離れたところにある四季の橋。この20メートルほど下流に美瑛川の水位観測地点があるのですが、水位は氾濫危険水位の233.7メートルを大きく超え、一時は235メートルをも超えていました。そのほかの河川でも水位が上がっており、一部の市街地を含むいくつかの地区で避難指示が出されました。
私の家からもほど近い(ランニングコースの一部にもなっています)アンダーパスも完全に水没したようで、写真がTwitterにアップされていました。
結局私の自宅がある町内には避難勧告などは出されませんでしたが、ハザードマップを見ると浸水区域となっているようです。年老いた両親が住んでいる地域は浸水区域外のようなのでひとまず安心しましたが、今日は美瑛の状況がずっと気にかかる1日となりました。
実は美瑛のハザードマップを見たのは今回が初めてでした。美瑛は災害の少ないところと安心しきって油断がありましたが、これだけ災害が頻発する時代となっていますので、備えはしっかりとしておかなきゃなりませんね。
このハザードマップを見たおかげで実家は安全な区域ということがわかりましたので、美瑛にいるときに氾濫の危険が出てきたときは実家に避難すればいいということもわかりました。それは次回以降に役立てていきたいと思います。
しかしねえ、一昨日はさいたま市西区に避難勧告が出たというのを聞いて息子の心配をしていましたが、昨日は自宅の2つ隣の町内会まで避難指示が出されたというのだから、人の心配どころじゃありませんね。
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