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link Road to SAROMAN BLUE Road to SAROMAN BLUE (2024-10-10 15:00:05)

feed 快挙は続く (2016-8-20 17:44:49)
 リオオリンピックでの日本選手の活躍が続いています。

 とはいいながら、さすがに陸上競技でのメダルは厳しいだろうと思っていました。

 もうごめんなさいと謝るしかありませんね。昨夜の50キロ競歩もすごかったですね。展開が二転三転するスリリングな展開でした。

 序盤は世界記録保持者であるフランスのディニ選手が飛び出したかと思うと30キロを過ぎてから突然立ち止まってしまったり、その後もめまぐるしくトップが入れ替わったり、見ていても胸が苦しくなるような展開でした。

 そんな中、荒井選手は常に上位をキープし、一時は2位に上がっていました。最後の1周となった時点で、トップはスロバキアのトート選手、2位はオーストラリアのタレント選手、荒井選手は3位でした。その後ろからはカナダのダンフィー選手が追い上げてきます。

 残り1キロを切ってついにダンフィー選手に抜かれてしまいますが、荒井選手も抜き返しにかかります。左から抜こうとしたその瞬間、2人の肩とひじが接触しました。そのまま前に出た荒井選手。ダンフィー選手も食い下がろうとしますが、ここでよろけてしまいました。その間に荒井選手との差が開いていきます。ダンフィー選手はその後もときおりよろけてしまい、体が限界に達していることが見て取れました。

 荒井選手は2位のタレント選手を追い上げますが、8秒及ばず3位でゴールしました。ダンフィー選手は荒井選手から14秒遅れてゴールします。この瞬間、オリンピックで日本の競歩が初めてのメダル獲得!と思いました。

 ところがこのあと、カナダ陣営から荒井選手による妨害があったと抗議があり、一時は荒井選手が失格と発表されます。しかしそれに対して日本陸連もダンフィー選手のひじが先に荒井選手に当たっていることと、接触に関係ない場面でダンフィー選手がよろめいたことを強調して上訴し、それが認められて結果がまたひっくり返りました。レース終了から3時間半が経過して銅メダル確定です。

 そして今日、男子400メートルリレーが行われましたが、これがまたすごいレースでした。予選でも好調そうだったので、もしかしてメダル……という期待をしつつ、ジャマイカ、アメリカ、イギリス、カナダといった顔ぶれを見ると、その可能性はかなり低いだろうなあと思っていました。

 ところが……もう見事としか言いようがありません。アンカーのケンブリッジ飛鳥選手があのボルト選手に必死で食い下がり、アメリカを押さえて2番目でゴールしたではありませんか。アメリカを押さえたんですよ。これはすごすぎます。

 アメリカはその後失格となったものの、アメリカの失格による繰上りではなく、堂々と押さえての銀メダルですからね。これはすごいです。

 今の日本の短距離陣、みんな若いですからね。これは東京オリンピックも楽しみです。ここにサニブラウン選手だって食い込んでくるだろうし。

 日本の陸上が銀メダルと銅メダルを獲得。おみそれしました!


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