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現状の 力出し切る 全力走〜北ガスグループ6時間リレーマラソンin札幌ドーム2016完走記2 (2016-7-11 23:48:24)
(2)走り出す
第1走者のキジムナーRCさんが軽快にスタートしていきます。うちのゆるいチームで走らせるにはもったいない走力の持ち主のキジムナーRCさんですが、1週間前のサロマ湖100キロウルトラマラソンを完走したばかりであり、今日はリハビリランとのことでした。しかしドームを出て行く走りっぷりを見ていると、そんなことは感じさせません。
6時間の部がスタートして3分後、今度は42.195キロの部がスタートしました。参加チームはこちらの方が多いようです。たしかに42.195キロの部の方が走る距離もあらかじめわかりますし、早く終わるので早く飲めます(笑)。毎回エントリーのたびにどちらにエントリーするか迷うのですが……。
なんて考えているうちに先頭のランナーはあっという間に戻ってきます。1周2キロを6分くらいで走っているのではないでしょうか。呆然とするスピードです。
1チームやってくると続くチームも続々とやってきます。その中にキジムナーRCさんの姿も現れました。そして無事にさちこさんにタスキがつながりました。キジムナーRCさんのタイムは9分23秒でした。
その姿を見て3走のdaroさんがリレーゾーンに向かいます。自分の前の走者の引継だけは見逃さないようにしてリレーゾーンに向かわねばなりません。
さちこさんからdaroさんへのタスキリレーも無事に終わりました。さちこさんも11分05秒といいタイムです。みんながこんなにいいタイムで走ると、いくらファンランのチームとはいえ自分にもこれだけ走れるだろうかとプレッシャーがかかります。
daroさんはさらにプレッシャーをかけるかのように9分57秒で帰ってきます。そしてdaroさんからフリージアさんへとタスキリレーが行われました。
ところがフリージアさんからてるきちさんへのタスキリレーのときにちょっとアクシデントが起こります。フリージアさんが帰ってきたのに、てるきちさんが見当たらないようです。てるきちさんもdaroさんからフリージアさんへのタスキリレー後にリレーゾーンに向かいましたから、いるはずなのに……。やがててるきちさんがリレーゾーンに現れて、ようやくタスキがつながりました。それを見届けて私もリレーゾーンに向かいました。フリージアさんも11分18秒と好タイムでした。
リレーゾーンの待機エリアに入ってさきほどのアクシデントの理由がわかりました。なにしろ多くのチームが出ていますから、自分のチームを見つけるのも一苦労です。そのためドームに入ってくる通路のところにカメラを設置していてその模様がビジョンに映し出されていますから、そこを走る姿を見逃さないようにしないと準備が遅れてしまいます。
ところが困ったことに、そのカメラの前でパフォーマンスをするランナーもいて、そういうときはそこを走るランナーの姿が見えません。そんなときにてるきちさんが来ないよう祈るしかありません。
フリージアさんからてるきちさんへのタスキリレーのだいたいの時刻を覚えていましたから、ある程度の予測はできます。その時間が近づくと、ビジョンを凝視していました。
するとLRS北海道のウェアが見えました。てるきちさんが戻ってきました。てるきちさんの姿がアリーナ内にやってきたのを確認して、私はリレーゾーンに出ました。てるきちさんも10分21秒で帰ってきました。私もてるきちさんからタスキを受け取って走り出しました。(つづく)
(1)忘れ物
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