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【2016.7.3 多摩川20km完走記】 (2016-7-7 8:13:50)
2013.7.7。私にとって今でも、いや未来永劫に渡って?忘れられない日の1つだ。
この日に出た多摩川ハーフで2時間31分という自己ワーストを叩きだした。「多摩川の夏」に負けたのだ。
後半、何度も歩いてしまった。これが悔しくて2014,2015と7月大会にエントリーするも事前の体調不良でキャンセル。
ようやく今回、3年ぶりに出走となった。
出来れば2013と全く同じ状況で挑みたかったが、そううまくはいかない。
距離は20kmとなり、また陽光が照る時もあるが薄曇りだ。2013の時は快晴だった。湿度は恐らく同じ位か。
川沿いの雑草や芝生から立ちこめるモワ〜という、気味悪い空気が身体に当たる。
今回は20km部門は確か280人がエントリーするも、当日出走は133人。女性選手は殆どキャンセルがなかったが、
男性選手は100人以上キャンセルした。多摩川の夏に恐怖を感じたか?
8時1分にスタート!とにかく慎重に慎重に!!と自分に言い聞かせながら走り出す。
ただ、スタート直後は暑さも湿度も感じず、少し早めに入ってしまった。
特に問題ないな!と多摩川に肩すかしをくらった感じ。設定のキロ6より少し早めに快走したが、それは4kmまでだった。
走り出して身体が温まり、また気温もすぐに上がってきたように感じ、早くも「暑いな!」と思うようになる。
薄曇りとはいえ、時々、太陽が雲間から現れ、我々ランナーに陽光を直射してくるようになった。
弱い風が時々来るも、これが幽霊を運んでくるようなジトーッという高湿度空気だ!
コースは木陰が全く無い。唯一、陽光から逃げられるのは橋の下を走る時のみ!
気温も下がるかと思いきや、気温変化は感じられず。
5km地点通過後、残り15km走れるだろうか?と早くも不安になった。
今まで20km大会やハーフマラソンで、最後まで走れるだろうか?と思ったのは「高島平」や、かつての「仙台国際」
の厳しい関門がある大会のみ。それらとは違い、気象がランナーを苦しめる。
給水所全てで立ち止まりそれぞれコップ5杯ほど頭にかけた。
橋がほぼ2.5km毎にあるので、その点はわかりやすいコース。10km折り返しが54分。設定は60分だったが、少し貯金。
12kmあたりから苦しくなってきた。もうランナーもかなりばらけて、ポツンポツンといる感じ。
完全に個人練習のような状況になった(^^;。ペースは落ちてきて、正直なところ、何度歩こうか..と思ったほどだ。
しかし歩いてはリベンジにはならない。しっかり完走しなくては!!と精神論で挑み続ける
(精神論のみで走るのはお勧めできない。状況によっては勇気ある棄権も大切。)。
14kmあたりでコースを離脱し公園の水を摂取。こちらは給水所の水より冷たくて少しリセット出来た。
ペースは上がらず、サブ2が出来るか不安になり、残り時間を計算するのだが、どうもうまく行かない。
20kmも走っていないのに、脳がおかしくなってきたか!!多摩川が違う川に見えてきた。
15kmあたりで背後から見知らぬランナーがやってきて、私の前につく(多摩川ロードは原則並走禁止)。
普通、抜いたら先にとっとと行くものだが、私を守って走ってくれているように思えた。ここで意識がかなり戻った!。
彼は17kmあたりから少しペースを上げたが、私も何とかついていく。会話無し!
最近、意識するようになった内転筋を使う走り方、そしてニッポンランナーズで学んできた「腹で走る」
「背中で走る」「着地は真下に」ということを出来るだけ忠実に守るようにした。
彼は18km手前で再スパートし、ここで離された。前方の土手を下りたあたりに多数の人影が見えてきた!
あそこがゴールだ!!と奮起し、土手を下りる!
し、しかし、ゴールと思った人影群は少年野球チームと保護者達だった!!
そういえば、スタート1kmほどで、野球が行われていた(^^;。
最後は気力でゴール。1時間54分。2013のハーフが2時間31分なわけで、まぁリベンジということでいいだろう。
記録証をもらっている時、先ほどのランナーが挨拶に来てくれた。「最後、競り合いましたね!」と言ってくれたが、
「とんでもない!あなたのお陰で何とか頑張れました!」と礼を言った!この瞬間が嬉しい。
着替え場所も日なただ(^^;。ポンチョを着て立ったままランパン、パンツを脱いだ時に足がつって、
いろいろな意味で危険な状態になった(^^;。いやはや20km大会やハーフ大会で、こんなになるのは珍しい。
無事に着替えて、土手の階段を上がり、多摩川に一礼。多摩川ロードでは、かつて駅伝、フルマラソン、
そしてこの主催者の大会に今回含めて3回(ハーフ1回、20km:2回)と計5回挑んだ。
私にとっては荒川以上に強烈な印象を与えてくれた。
ただ、もう、ここはいいかなぁ(^^;。
20km:1時間54分。133人中45位。男性順位112人中41位。LAPは後ほど。
スポーツクラブの大浴場で身体を洗い、風呂に入ろうとしたら、肩とかヒリヒリして無理だった。
この日に出た多摩川ハーフで2時間31分という自己ワーストを叩きだした。「多摩川の夏」に負けたのだ。
後半、何度も歩いてしまった。これが悔しくて2014,2015と7月大会にエントリーするも事前の体調不良でキャンセル。
ようやく今回、3年ぶりに出走となった。
出来れば2013と全く同じ状況で挑みたかったが、そううまくはいかない。
距離は20kmとなり、また陽光が照る時もあるが薄曇りだ。2013の時は快晴だった。湿度は恐らく同じ位か。
川沿いの雑草や芝生から立ちこめるモワ〜という、気味悪い空気が身体に当たる。
今回は20km部門は確か280人がエントリーするも、当日出走は133人。女性選手は殆どキャンセルがなかったが、
男性選手は100人以上キャンセルした。多摩川の夏に恐怖を感じたか?
8時1分にスタート!とにかく慎重に慎重に!!と自分に言い聞かせながら走り出す。
ただ、スタート直後は暑さも湿度も感じず、少し早めに入ってしまった。
特に問題ないな!と多摩川に肩すかしをくらった感じ。設定のキロ6より少し早めに快走したが、それは4kmまでだった。
走り出して身体が温まり、また気温もすぐに上がってきたように感じ、早くも「暑いな!」と思うようになる。
薄曇りとはいえ、時々、太陽が雲間から現れ、我々ランナーに陽光を直射してくるようになった。
弱い風が時々来るも、これが幽霊を運んでくるようなジトーッという高湿度空気だ!
コースは木陰が全く無い。唯一、陽光から逃げられるのは橋の下を走る時のみ!
気温も下がるかと思いきや、気温変化は感じられず。
5km地点通過後、残り15km走れるだろうか?と早くも不安になった。
今まで20km大会やハーフマラソンで、最後まで走れるだろうか?と思ったのは「高島平」や、かつての「仙台国際」
の厳しい関門がある大会のみ。それらとは違い、気象がランナーを苦しめる。
給水所全てで立ち止まりそれぞれコップ5杯ほど頭にかけた。
橋がほぼ2.5km毎にあるので、その点はわかりやすいコース。10km折り返しが54分。設定は60分だったが、少し貯金。
12kmあたりから苦しくなってきた。もうランナーもかなりばらけて、ポツンポツンといる感じ。
完全に個人練習のような状況になった(^^;。ペースは落ちてきて、正直なところ、何度歩こうか..と思ったほどだ。
しかし歩いてはリベンジにはならない。しっかり完走しなくては!!と精神論で挑み続ける
(精神論のみで走るのはお勧めできない。状況によっては勇気ある棄権も大切。)。
14kmあたりでコースを離脱し公園の水を摂取。こちらは給水所の水より冷たくて少しリセット出来た。
ペースは上がらず、サブ2が出来るか不安になり、残り時間を計算するのだが、どうもうまく行かない。
20kmも走っていないのに、脳がおかしくなってきたか!!多摩川が違う川に見えてきた。
15kmあたりで背後から見知らぬランナーがやってきて、私の前につく(多摩川ロードは原則並走禁止)。
普通、抜いたら先にとっとと行くものだが、私を守って走ってくれているように思えた。ここで意識がかなり戻った!。
彼は17kmあたりから少しペースを上げたが、私も何とかついていく。会話無し!
最近、意識するようになった内転筋を使う走り方、そしてニッポンランナーズで学んできた「腹で走る」
「背中で走る」「着地は真下に」ということを出来るだけ忠実に守るようにした。
彼は18km手前で再スパートし、ここで離された。前方の土手を下りたあたりに多数の人影が見えてきた!
あそこがゴールだ!!と奮起し、土手を下りる!
し、しかし、ゴールと思った人影群は少年野球チームと保護者達だった!!
そういえば、スタート1kmほどで、野球が行われていた(^^;。
最後は気力でゴール。1時間54分。2013のハーフが2時間31分なわけで、まぁリベンジということでいいだろう。
記録証をもらっている時、先ほどのランナーが挨拶に来てくれた。「最後、競り合いましたね!」と言ってくれたが、
「とんでもない!あなたのお陰で何とか頑張れました!」と礼を言った!この瞬間が嬉しい。
着替え場所も日なただ(^^;。ポンチョを着て立ったままランパン、パンツを脱いだ時に足がつって、
いろいろな意味で危険な状態になった(^^;。いやはや20km大会やハーフ大会で、こんなになるのは珍しい。
無事に着替えて、土手の階段を上がり、多摩川に一礼。多摩川ロードでは、かつて駅伝、フルマラソン、
そしてこの主催者の大会に今回含めて3回(ハーフ1回、20km:2回)と計5回挑んだ。
私にとっては荒川以上に強烈な印象を与えてくれた。
ただ、もう、ここはいいかなぁ(^^;。
20km:1時間54分。133人中45位。男性順位112人中41位。LAPは後ほど。
スポーツクラブの大浴場で身体を洗い、風呂に入ろうとしたら、肩とかヒリヒリして無理だった。
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