社会福祉協議会と地元の崇城大学の学生達等が運営しているボランティアセンターだが、
6月に入り、かなり活動量が減ってきているようだ。

今は朝７時過ぎに整理券を配り、８時過ぎには受付終了という日もある。私が赴いた先月は8時半から並び出したのだが。

仮に活動が出来たとしても、今は２時間程度の軽作業らしい。

3.11の時は、とにかく津波が凄かったわけで、気仙沼にしろ東松島にしろ清掃作業は（ヘドロかきとか）は
無限といってはどうかと思うが、とにかく人手が全く足りなかった。かなりの重労働だったが、やり甲斐はあった。


熊本の場合、津波は無かったわけで、3.11のような活動をしようと意気込んで来る方は、最近の依頼内容を知る
と少し拍子抜けしてしまうかもしれない。

また大雨で活動は中止の日々。「折角、遠方から来たのに何か活動出来ないの！」と不満を漏らす方もいれば、
「ボランティアが文句言うな！」と返す方もいて、センターのFBも炎上が近いような気がする。


これからは仮設住宅への引っ越し作業の手伝い依頼等が出てくると思うが、何せまだ仮設住宅は完成していない。

センターの運営に不満を持つ方も多いが、ここはじっと我慢するしかないだろう。

ただセンターも、作業系のボランティア以外もそろそろ考え方がいいだろう。専門職ならではのボランティア等も
いろいろとあるわけだから。 またこういうキャンプへのボランティア募集なんか、とてもいい例だと思う。