初めて利用したジェットスター。この区間の同社の往復飛行機代は15,000円程度。直前でもこの価格。
一番安い便だと往復12,000円しない。

ただ、この価格の場合、荷物預けは出来ない（10kgまでの預け荷物なら1500円ほど払えば可）。詳しくは同社のサイトを。
私は今回、手荷物以外にもいろいろ装備したので追加料金を往復とも払って18,000円程度。
機内に持ち込める手荷物は7kgまでなら無料。

飛行機だが、別に座席は狭く感じなかった。ただ、前の座席ポケットにペットボトルが入らないのが残念。
絶えず手に持っていないといけない。ジュース等のサービスは無し。イヤフォンで聴く音楽チャンネル等も無し。
本当にシンプルだ。持ち込んだお酒を機内で飲むのは禁止。もしお酒を飲みたかったら買うしかない。


離陸前の緊急脱出等の諸連絡はCAさんが通路に立って説明だ。
JAL、ANA共に、これはもうだいぶ前からビデオで殆どの方が見ないのだが、可愛らしいCAさんの実演となると、
「視聴率」？が明らかに高かったように感じた。私は往復、凝視！何度も目が合った！

しかもCAさんは、「あけみ」「さゆり」（仮称）という名札をしていた。ちょっと、これはどうかなぁと思う部分もあったが。

熊本空港から乗る場合は、成田と違ってカウンターも近い。また手荷物検査の時、JALないしANAは、搭乗券のバーコードを
機械にかざすわけだが、ジェットスターは、アナログでその搭乗券を1人1人が係員に提示、確認してもらうというパターンだった。

私は機内の座席ポケットだけ改良してくれれば何ら不満は無い。大きな荷物が無ければ15,000円で往復できる。
成田・春日部も有料特急を使わなくても牛田・関屋経由で70分で1000円ほど。

2万円弱の費用で熊本へラーメンを食べに行く！という日帰り旅行も可能だ。



別にボランティア活動をしなくても熊本の空気を感じてきてほしいと思う。
熊本ラーメンに限らず、馬刺し、辛子れんこん、いきなり団子の各お店も徐々に営業を再開している。


熊本を去る時にジェットスターの女性スタッフに

「ジェットスターさんのお陰で手頃な価格でボランティアが出来ました。」

とお礼を言うと、満面の笑みで、

「ありがとうございました。私たち皆、熊本市在住で、全国からいらっしゃったボランティアの方々に助けてもらいました。」

と返答してくれた。

いや、私はたいしたことはしていないのだが、彼女の笑みで、ボランティア時のバケツリレーの筋肉痛が一瞬で消えた！！