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JR北海道にある「日本一」 (2016-5-12 21:38:33)
留萌本線の留萌〜増毛間は、今年の12月4日の運行を最後に廃止となります。そうなると、現在は66.8kmの路線距離が、12月5日以降は50.1kmとなってしまいます。
ところがこれで、留萌本線は「日本一」の座につくこととなります。というのも、現在のところ「本線」を名乗るJR線の中で最も路線距離が短いのはJR九州の筑豊本線で、その距離は66.1kmです。留萌本線は現在僅かな差で2位になっていました。
しかし50.1kmとなると、筑豊本線に大差をつけて「日本一短い本線」となります。どうせなら2番よりも1番の方がいいでしょう。
そういえば、北海道の鉄道に関するニュースで、他にも「日本一」のニュースがありました。それは札沼線新十津川駅の話題です。
札沼線はもともと札幌と留萌本線の石狩沼田を結んでいた路線ですが、1972年に石狩沼田〜新十津川間が廃止となり新十津川が終着駅となりました。今年の3月26日のダイヤ改正までは、新十津川駅は1日に3本の列車が発着していました。
ところが今回の改正で、新十津川は僅か1本の列車しか発着しないことになったのです。9時28分に到着し9時40分に発車するこの列車。なんと最終列車が午前9時40分ということになりました。
そのため新十津川駅は、「日本一早く最終列車が出る駅」となりました。そのため鉄道ファンもやってきているようです。
ほかにも日本一といえば、根室本線の滝川発釧路行き2429Dがあります。こちらは今回のダイヤ改正で「日本最長距離普通列車」の座は譲ったようですが、所要時間8時間27分というのは今も日本最長の座を守っております。
この3つの日本一。2429Dの始発駅である滝川。日本一早く最終列車が出る新十津川。そして日本一短い本線の起点の深川と終点の留萌。そんなに遠いエリアじゃありませんから、何かコラボして鉄道ファンを呼び込むイベントができませんかね。それぞれに乗車証明書を出して、全部集めたら抽選で記念品、なんていうイベントはできそうですし、「日本一サミット」のような鉄道ファンが「行きたい!」と思えるようなイベントを持ち回りでできませんかね。
うかうかしていると、深川、滝川、新十津川の3市町でイベントを仕掛けられちゃうかもしれません。この3市町は同じ空知管内ですし距離的にも近いですし。先に仕掛けられちゃうと、あとから留萌が加わるのは難しくなるかもしれません。
そうならないうちに、留萌が音頭をとって主導して、留萌にメリットがあるイベントを仕組むことはできないでしょうかねえ。
留萌の関係者の皆さん、いかがでしょうか?面白いイベントを仕掛ける材料になると思いませんか?
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