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第30回記念北海道マラソンの完走メダル (2016-5-11 22:17:00)
先日の北海道新聞でも報じられていましたが、第30回記念大会となる今年の北海道マラソンでは、完走メダルのデザインが参加者の投票により決められるそうです。
5年前は、第25回大会を記念して、完走メダルが安田侃さんの「妙夢」をモチーフにしたものになるという発表をされました。私が記憶する限り、この発表は大変好意的に受け入れたランナーが私を含めて多かったと思います。安田侃ファンのランナーは、なんとしてもこの完走メダルを手に入れると、張り切って練習をしていました。
ところが翌年も、またその翌年も、まったく同じ完走メダルが使用されました。リボンだけは毎年変えられましたが、メダルは毎年まったく同じもの。大会名も日付も何も入っておらず底に「Finisher」と書かれているだけですから、リボンを外してシャッフルするとどれがいつの大会でもらったものかわかりません。これが5年も続いたのですから……。まったく同じメダルを5個持っています。
私と同じ不満を抱いたランナーは少なくなかったようで、年を追うごとに不満の声を多く聞くようになりました。大会後のアンケートでは必ず完走メダルに関する不満を書きましたし、私以外にも書いたという声も聞きました。しかしいっこうにその声は聞き入れられませんでした。
単価を下げるために最初の年に5年分まとめて発注したのではないかという噂も囁かれていましたが、真相は定かではありません。
で、今回のメダルデザインですが、どれもセンスがよくない、という声も聞こえてきます。でも私の感想は、「アレじゃなければどれでもいい」というのが正直な気持ちです。やっとちゃんとしたメダルをもらえそうです。今回のようなデザインならば、仮に同じデザインのメダルが続くとしても、文字や色でどの大会のものかわかるようにできるでしょうから。
A
B
C
さて、私はどれに投票しようかな。ちょっと考えてみます。
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