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【NHK 日本人とカラヤン】 (2016-5-8 17:21:49)
2008年に放映されたようですが、それを知らず、昨日、再放送されたのを見ました.
初来日時のN響との演奏旅行、上智大学オケを指揮、普門館の「第九」、サントリーホールへの助言等、いろいろと面白かったですが、
1988年の最後の日本公演の話が一番、胸を打たれました。あの時の「ブラ1」時は、カラヤンは熱を出していていたのですね。知らなかった。
まさに満身創痍で、自らが関わったサントリーホールで最後にブラームスを振ったのですか...。
私は1988年公演の「悲愴」、「ブラ1」(共にサントリー)を鑑賞できましたが、最終公演の曲目が直前になって「幻想交響曲」から「ブラームス交響曲第1番」に変更と
発表された時に「カラヤン、最期の日本公演になるかも!」と感じ、またこの曲のラストのジャーンのいつも以上のフェルマータで、それは確信に変わりました。
開演前、カラヤンが同じ空気を吸っている!ただ、それだけで感動したものです。
そうですか...。カラヤン、当日、体調悪かったとは!熱をおして指揮台へ!演奏後、ずっと拍手を続けて巨匠をステージに呼び戻して悪かったなぁ。
1988年ですからもうざっと30年弱前なんですね.
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