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【2016.4 オーケストラ・アンサンブル・バウムのマーラー第3交響曲を聴く】 (2016-5-1 17:12:41)
指揮:岡田真
アルト:愛甲久美
児童、女声合唱:コール。クーヘン
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル・バウム
手書きの気合いが入った掲示でした!
第3番第1楽章後に休憩を入れるという斬新なアイデア。
紛らわしいのですが、バウムクーヘン室内管弦楽団というオケが別にあります。こちらは桐朋卒業生が中心となって構成されているオケで海外公演等も行っています。
今回のアンサンブル・バウムは、その室内管と何か関係があるのだろうと当初、思っていたのですが、調べてみると特に関連はないようです。
フィルハーモニカ・イン・ヴァルト多摩というオケが過去に存在し、それが何かの理由で廃団。それを受け継いだような可能性があります
(ヴァルト多摩を今回の岡田氏が指揮していました)。
エキストラに音大卒の方々が加わりましたが(正規団員にも音大卒が数名。コンミスさ
さて、コンミスは明らかに荷が重すぎのような感じでした。この曲では多くのソロがありますが、最初のソロを聴いた時、あれ音程が?と。
第4楽章のアルト独唱のところで、少し音楽に緊張度を感じましたが、大半は「ただ通しているだけ」という印象。
指揮者は、ただ振っているだけ..というような感じ。全体に、私達のマーラー!というメッセージが伝わってきませんでした。
個別で聴くと、クラリネット、トランペット(特に女性奏者!)、第1ティンパニの男性奏者は、かなりお上手で、
あぁ、こういう方々がいるのに..と思いました。
弦ではCbやVla(特に第6楽章ではよく聞こえてきました)には、名手が何名かいましたが、Vcは第6楽章では音程の厳しい部分が何度も聞こえて残念。
アルトの愛甲様はいい歌唱だったと思います。
聴衆は半数以上が年輩の方々。第1楽章の後の休憩で「こんな曲、知らないわよ」といって席を立つ方々もいて、何を聴きに?と(^^;)。
そんなわけで、何ともモヤモヤ感が残った演奏会ではありました。都民響が今度の定期で、同曲に挑みますが、それに期するのみです。
アルト:愛甲久美
児童、女声合唱:コール。クーヘン
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル・バウム
手書きの気合いが入った掲示でした!
第3番第1楽章後に休憩を入れるという斬新なアイデア。
紛らわしいのですが、バウムクーヘン室内管弦楽団というオケが別にあります。こちらは桐朋卒業生が中心となって構成されているオケで海外公演等も行っています。
今回のアンサンブル・バウムは、その室内管と何か関係があるのだろうと当初、思っていたのですが、調べてみると特に関連はないようです。
フィルハーモニカ・イン・ヴァルト多摩というオケが過去に存在し、それが何かの理由で廃団。それを受け継いだような可能性があります
(ヴァルト多摩を今回の岡田氏が指揮していました)。
エキストラに音大卒の方々が加わりましたが(正規団員にも音大卒が数名。コンミスさ
さて、コンミスは明らかに荷が重すぎのような感じでした。この曲では多くのソロがありますが、最初のソロを聴いた時、あれ音程が?と。
第4楽章のアルト独唱のところで、少し音楽に緊張度を感じましたが、大半は「ただ通しているだけ」という印象。
指揮者は、ただ振っているだけ..というような感じ。全体に、私達のマーラー!というメッセージが伝わってきませんでした。
個別で聴くと、クラリネット、トランペット(特に女性奏者!)、第1ティンパニの男性奏者は、かなりお上手で、
あぁ、こういう方々がいるのに..と思いました。
弦ではCbやVla(特に第6楽章ではよく聞こえてきました)には、名手が何名かいましたが、Vcは第6楽章では音程の厳しい部分が何度も聞こえて残念。
アルトの愛甲様はいい歌唱だったと思います。
聴衆は半数以上が年輩の方々。第1楽章の後の休憩で「こんな曲、知らないわよ」といって席を立つ方々もいて、何を聴きに?と(^^;)。
そんなわけで、何ともモヤモヤ感が残った演奏会ではありました。都民響が今度の定期で、同曲に挑みますが、それに期するのみです。
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