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【ボランティア保険】 (2016-4-27 18:24:59)
本題の前に今月、そして来月と音楽仲間達が自分たちの演奏会で義捐金を募ったり、売れたチケット代を全て寄付する等、いろいろ支援してくれている。
ボランティアは別に現地に行かなくても、このようにいろいろと活動が出来る。自分が出来る範囲で、今、苦難に接している方々を応援して欲しいと思う。
さて表題の件、正式には「ボランティア活動保険」のようだ。活動中の事故や、誤って片付け時に家具を壊してしまった等の損害賠償責任も補償し、
また活動時に大きな怪我して後遺障害になった場合も対応できる。
現地での災害ボランティアの活動においては、この保険加入は絶対条件だ。保険に加入していないと活動は認められないケースが殆どだ。
ただ保険加入というと、いろいろ面倒な手続きがあるのでは?と思われる方もいるかもしれないが非常に簡単だ。
全国社会福祉協議会の受付に行けば、数分で保険手続き終了。
私が住む春日部の場合、越谷に社会福祉協議会の事務局がある(越谷中央公民館。市役所の近く)。
ここで「ボランティア保険に入りたいのですが..」と言えば、すぐ丁寧に教えてくれる。
保険は毎年4/1-3/31までの一年。途中で入っても来年の3/31まで。基本タイプと天災タイプの2種。被災地ボランティア活動の場合は、天災タイプを選ぶ。
天災タイプも2種類ある。補償金額の違いだ。
死亡保険金:1200万(A)、1800万(B)
後遺障害保険金:1200万(A)、1800万(B)
入院保険日額;6,500円(A)、10,000円(B)
入院中手術:65,000円(A)、100,000円(B)
葬祭費用保険:300万(A,B共通)
賠償責任保険:5億(限度額、A,B共通)。
Aプランなら1年:450円、Bなら650円だ。
一口しか申し込めない。郵便振替用紙をもらって、近くの郵便局で振り込めば、それで終了だ。控えを福祉協議会に送る。保険は、振り込んだ日から効力を発する。
ただし、対象とならない場合もある。例えば、交通違反の行政処分によるボランティア活動などだ。
自分からやる!というのではなく、指図をされて仕方なくやるボランティアには保険金は下りない。
現地に向かう際は、家族にこのような保険に入っているということも知らせておくことが必要。
私は5/12-15に熊本で活動する。新潟.中越地震以降、3.11での気仙沼・石巻・東松島、越谷竜巻、常総市水害でも微力ながら現地で活動したが、
今回も揺れに気をつけながら頑張ってこようと思う。
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