以前からほしかったんですよね。ウェアラブルカメラ。特にファンランへの傾倒が進むにつれてますますほしくなってきました。

　以前札幌に行ったとき、札幌駅近くの量販店に行きカタログを持ってきました。そして眺めているともう我慢できません。

　よし！買おう！

　ネットで見ていくと、その量販店での販売価格より安く売られている店も見つけました。

　ポチッ……いや、待てよ。

　このパターン、とても危険なパターンです。

　amazonから大きな箱で商品が届きます。

妻「なに、これ？」
私「カメラだよ」
つ「買ったの？」
わ「うん」
つ「いくらしたの？」
わ「￥○○○○○」
つ「どうして何も言わないで買うの？（怒）」
わ「俺の金で買ってるんだもん、いいべや」
つ「いつも何でも自分勝手に決めるんだから（怒）」
わ「お前に迷惑かけてないんだからいいだろ」
つ「そういう問題じゃないっしょや（怒）」
わ「じゃあどういう問題だよ」

　とまあ、噛み合わない話が延々と続いていくのが目に見えます。

　わざわざ許可を取る必要はないと私は今でも固く思っていますが、回避できるトラブルはできるだけ回避する努力をした方がいいでしょう。こんな考え方をするようになったとは、私も大人になったものです。

　ということで、おそるおそる切り出してみました。

わ「カメラほしいんだよな。頭につけて走りながら撮れるやつ」
つ「へえ、そんなのあるんだ。いくらくらいするのさ」
わ「￥○○○○○。ネットで安いの見つけたんだ。10回くらいの分割にしたら無理なく払えるから」
つ「でも分割にしたら利息がかかるべさ」
わ「うん。でも一括じゃきついからさ」
つ「でも利息払うのははもったいないっしょ。頑張ってくれてるし誕生日のプレゼントもしてないし、ちょっと考えてみるわ」
わ「じゃあ、買っちゃっていいかな？」
つ「いいよ」

　言ってみるもんだなあ。うまくいけば全額援助とはいかないまでも半額援助くらいは期待できそうです。もちろん、敵の気が変わらないうちにポチッとしちゃいました。

　届いたら何度か試し撮りをしてみて、来月のえべおつ丘陵地マラニックで使ってみたいと思います。


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