一昨日の夕方、母方の祖母が亡くなりました。

　数年前から、「今度こそ危ない」と言われて様子を見に行くと元気になって話をする、ということが何度かありました。

　今週月曜日にもまた「危ない」という連絡があったのですが、今度は週末を待たずに7日午後に亡くなってしまいました。行年百歳。大往生でした。

　8日に通夜、9日に告別式ということだったので、昨日から旭川に行ってきました。今回は家族葬ということで、斎場も家族葬専用の斎場でした。

　こぢんまりとしていて斎場らしからぬ建物でした。近しい親戚ばかり集まったのですが、関係は近くとも何十年かぶりに会う人も多く、誰が誰やらよくわかりません。なかなか顔と名前が一致しなくて。

　父もこういう葬儀が気に入ったようで、「俺のときもこれで頼むな」と言ってました。私も気にいったので、自分のときもこれで行くように息子に頼んでおこうと思います。

　今日は告別式も繰り上げ法要も終えて留萌に戻ってきたのですが、旭川でも珍しく強風が吹いていて、ずっと強い風の中を運転して帰ってきました。

　私の母は長姉ということもあって、私は初孫でした。そんなこともあってえらく可愛がってもらいました。私も夏休みや冬休みというと、当時祖母が住んでいた栗山に遊びに行きましたしね。

　長生きしてくれたおかげで、祖母に玄孫を見せることもできました。それが一番の祖母孝行だったのかなあ。苦しんだ様子もなく、眠ったような死に顔だったことが大変印象的でした。安らかに眠っていただきたいと思います。

　合掌。


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