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【埼玉県で新たなフルマラソン大会】 (2016-4-1 0:08:01)
既にニュースが出ているのでご存じの方もいると思うが、埼玉県に新たなフルマラソン大会が年末に誕生する。
県内でフルマラソンというと、私が昨年25kmで無念のリタイアをした「さいたま国際」があるが、これは、さいたま市を走るコース。
それに対し、今度は完全な市民マラソンかつ、いくつかの市を横断するコースになっている。
7時間制限のようなので、「さいたま国際」の4時間に比べ、参加もしやすいだろう。
スタート・ゴール地点は、埼玉スタジアムと決定。コースは議論中だが、大まかながら、さいたま市埼玉スタジアム→川口市→草加市→越谷市→春日部市→さいたま市へ。
岩槻区の加倉南交差点で国道122号線へ。南下。スタジアムへ戻るという42.195kmのようだ。
外環道下、国道4、16、122号というそれぞれ交通量が多い道路を使うということだ。ここを規制するわけで、なかなか大変なような気がする。
なお興味深いのが、1km地点前の狩野交差点から10kmあまりは、ほぼ平行に走っている川本工業団地等がある県道と、加藤工務店等がある県道、2つのコースを自由に
選択することが出来ることだ。また途中でもう一つの県道に変えることも可能。スタート直後の混雑緩和対策かと思われる。10km過ぎで合流。
大会名称だが当初、県は「THE SAITAMA MARATHON」とする予定だったが、「ダサイタマ マラソン」と呼ばれる可能性があるとの指摘を受け、公募となった。
2chでは大会名として「なぜか埼玉マラソン」「どこもかしこもみんな埼玉マラソン」等、早くも遊ばれている状況だ。
また、7時間という制限に、「ゆるい、ゆるすぎる」という意見も出ている。
そして埼玉県はタンザニアと友好関係が深いことから、「タンザニアの黒豹」と呼ばれたイカンガー(現在59歳)を招くとのこと。
彼が走るとなると、実に21年振りのマラソンとなる。十分調整してくるだろう。引退後もコーチとして走っているのでサブ4は余裕で
出来るのではないだろうか?60歳になったイカンガーの激走に期待!
この報について、瀬古さんは
「楽しみだ。会っていろいろと話をしたい。オレはもうフルは走れないけどね。彼とはモスクワで戦いたかった!」
と今なお、モスクワ五輪の話を持ち出していた。今でも相当悔しいのだろう。
国内招待選手は未定だが、川内選手は確実だろう。そして松野明美さんが「私を(招待選手に)選んでください」と自身のツイッターで早々に訴えていて、
この大会への意気込みを感じた。
第1回大会は、いろいろトラブルの可能性が高い。第1回から評判がいい関東他県の「古河はなもも」「はがふれあい」等の事務局から学び、
周到に準備して欲しいと思う。
コースの一部が使われる川口市からは、「無言の変革」等で一時代を築いた市立川口高校吹奏楽部が川口出身の大場久美子の「追いかけないで」等を
ランナーに向けて演奏したい!という申し出、同様に太田裕美の出身、春日部市からは、参加賞として木綿のハンカチーフを提供したい!という申し出、
草加市からは「塩煎餅エイド」を設けたいという申し出、さいたま市岩槻区から「表彰は雛壇で!入賞者の賞状には家紋をおつけします」という申し出、
等々、競技以外のことも早くも盛り上がっている。
当日の模様はテレビ埼玉、埼玉新聞等で報じられるが、週刊文春も伝えるようだ。各ランナーは自分の身を十分綺麗にして臨むことが大切だろう。
最近の「文春」の情報力、捜査力はハンパない。
身辺を綺麗にしないまま、大会に出て、翌朝、記者が自宅に来て「文春だ!ドアを開けろ」と来たら「だ〜れ〜??ここは文春じゃないよ〜」と
答えてごまかし続けるしかないだろう。
素敵な大会になりますように。
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