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京阪電車大津線の旅(参拝編) (2016-3-23 5:57:37)
京阪電車大津線の近江神宮前駅から歩いて近江神宮を目指したが、どうも道を間違えたらしく、宇佐八幡宮という神社の参道に迷い込んだようだ。まあでも「子供の守り神・むし八幡」と書かれたのぼりもあったのでついでに参拝することとした。案外長い坂道を延々と歩く。特に子供の歩みに合わせるから時間がかかった。ようやく境内にたどりついて、我が子と、親友に遺された子供たちの健やかな成長を祈願。それにしても、行きかえりの間、誰ともすれ違わない無人のスポットだった。
改めて近江神宮へ向かう。こちらは打って変わって大きな神社で、広い駐車場にたくさんの車が止まっている。天智天皇が祀られており、そのゆかりでかるたの聖地ともなっているわけだ。車のままドライブスルーで参拝できる建物もあった。
ここで昼食をいただくが、それはまた別項にて。
再び大津線に乗って、今度は石山寺駅で降りる。ここまで来たら石山寺に行くべしと思ったが、すでに電車の中で子供が寝てしまった。仕方なく、12kgの重い荷物と化した我が子を背負って寺まで歩いた。
ウィキペディア受け売り情報では、石山寺は、東寺真言宗の寺で、本尊は如意輪観音、開基(創立者)は良弁。京都の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所となっているそうだ。参拝料が必要で、1200円のセット券を購入。
境内を歩いていると、ごつごつした巨大な岩の上に塔が建っているのが見える。これで石山寺というのだろうか。本堂をお参りし、今だけ33年に一度の本尊御開帳がされているのでそちらも拝観。
また、豊浄殿という建物で「石山寺と紫式部」展も開催されていたので合わせて観覧。あまりよく知らなかったが、石山寺は紫式部ともゆかりがあるのだとか。源氏物語の蒔絵などが展示されていた。