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京阪電車大津線の旅(鉄道編) (2016-3-23 5:12:10)
この日は子守がてら京阪電車大津線のきかんしゃトーマス号に乗りに行くために山科へ向かった。京阪山科駅で大津線全線と京津線の御陵までが乗り放題となる一日乗車券600円を購入。京都市営地下鉄から直通で乗り入れてくる水色の4両編成の列車で浜大津を目指した。
スタンプラリーも開催されており、京阪山科に次いで浜大津駅で2個目のスタンプをゲット。ついでにトーマス号の運行状況を聞いてみたところ、駅員はしばらく何かの書類に目を通した後に「今日は運行していないですね、車庫にいます」という返事が返ってきて愕然とした。おいおい、平日ならまだしも3連休の書き入れ時に目玉の車両休ませてどないすんねん。
仕方がないので何でもいいから最後のスタンプポイントである近江神宮前駅へ向かうこととする。すると、ホームに入ってくる車両がピンク地でやたら派手なラッピングをを施されているのに気が付いた。「響け!ユーフォニアム」というタイトルとともに萌え系の女子学生の絵が描かれている。北宇治高校吹奏楽部を舞台とする漫画・アニメらしい。他にも次々とラッピング車両がやってきた。
近江神宮前駅に到着。駅看板の横に「ようこそかるたの聖地・大津へ」と書かれている。そんな話は聞いたことがなかったのだが、後で調べたところ、駅名にもなっている近江神宮には天智天皇が祀られており、天智天皇は百人一首でも筆頭で出てくるというゆかりで、数多くのかるた取りの全国大会がこの神社で開催されているということがわかった。近江神宮にもお参りに行くがそれはまた別項にて。
近江神宮から戻ってきて、駅の奥の方に車庫があるのでじっと目を凝らしていると、遠くの方に止まっているトーマス号らしき姿をとらえた。居るなら動かしてくれればよかったのに。
次に南側の終点となる石山寺駅まで移動。石山寺を訪れるがこれもまた別項にてまとめることとする。寺から戻って電車を待っていると、またしても派手なラッピング車両がやってきた。「ちはやふる」と書かれており、かるた取りを扱った漫画(最近は映画にもなったそうだ)が描かれていた。
さらにもう一編成、「鉄道むすめ」と書かれたラッピング車両も登場。もうこうなったら何でもありだな。
このあたりになってくると、明らかにこの車両追っかけてきただろうと思われる、カメラを持った若者もいた。