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vol.477 再び函館マラソンのエントリー状況 (2016-3-17 23:21:01)
函館マラソンのエントリー状況を見ていると、最近のエントリー動向が窺えてとても面白く感じました。
昨年まではハーフマラソンのみの大会だった函館マラソンですが、今年からマラソン(42.195km)が加わり、マラソンとハーフマラソンの定員は各4,000名の大会として生まれ変わりました。
エントリーは3月14日(月)の午前0時(3月13日24時)から始まりましたが、報道によると、14日の募集開始初日でマラソンは3,250人(速報値)の申し込みがあったそうです。初日で定員の8割に達し、事務局は想定以上の件数に驚いているということでした。
初日で8割も埋まってしまい、定員に達するのは時間の問題という論調でしたが、このあと申し込みの伸びは緩やかになってしまいます。公式サイトでエントリーの状況が発表されていましたが、3月15日には「あと200名」となったものの、16日でも「あと100名」にとどまり、その後もすぐには最後の100名が埋まりませんでした。さきほど公式サイトを見たところ、その100名が埋まったようでマラソンのエントリーは締め切られていました。
昨今の大会エントリーは、「第0次関門」と呼ばれるなどして非常に狭き門となっています。超人気大会ならば30分ももたずに10,000人くらいの定員が埋まってしまうなんてこともあります。ですからランナーの行動として、どうしても出たい先着順の大会はエントリー開始と同時に申し込むという風潮が定着してきました。そのため申込開始直後は回線も混雑して、RUNNETなどもなかなか繋がらなくなります。
そのため申込受付直後の短時間で一気に申込数が増えます。ところがその大会にどうしても参加したいと思っている人はその時間に集中して申し込むため、残りは申込受付開始日時を忘れていた人とか、参加するかどうか迷っていたり様子見をしたりしている人が残ることになります。
最初の勢いからすると最後の100人くらいはあっというまに埋まりそうに思えてもなかなか埋まらないというのは、このあたりに原因があります。
函館マラソンも間違いなく定員は埋まるでしょうが、ハーフマラソンはどうでしょうか。こちらは初日で半分ほどの定員が埋まったということですが、ここからの2,000人は埋まるかどうか、微妙に思えます。
函館マラソンの場合は宿の確保も大変だと思います。両種目あわせて定員は8千名です。初日のエントリー状況を見ると、道外から半数程度の申し込みがあったといいます。道内からの参加者でも、函館は南の最果てですから前泊必至のランナーも多いでしょう。はたしてそれだけのキャパがあるのか心配でした。
楽天トラベルなどを見てもすでに市内は空いていません。これから宿を探す方はかなり苦労をされるかもしれませんよ。
以上、おがまんレポートでした。
FMアップル「アスリートの風」は、2004年9月2日から2014年12月25日まで、毎週木曜日の夜20時から21時に放送されていました。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組でした。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えており、私も2005年11月に初出演して以来、14回もゲストに呼んでいただきました。
さらに2006年2月から大会インフォメーションの中に「おがまんレポート」のコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、いつの間にかレポーターとしてチームアップルの一員に加わらせていただくようになりました。
毎回わずか3分程度の短いレポートでしたが、当人はこのレポートに力を入れてやってきたつもりです。それだけにこの番組とともにこのレポートが消滅するのがとても寂しく思いました。
ということで、番組は終わりましたが、おがまんレポートはこのブログの中で不定期に継続していくことにしました。ネタがない時はしばらくなくなってしまうこともあるかもしれませんが、行けるところまで続けていこうと思います。
これからもおがまんレポートをよろしくお願いします。
『うつ病ランナー サロマを走る』 絶賛発売中です。
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昨年まではハーフマラソンのみの大会だった函館マラソンですが、今年からマラソン(42.195km)が加わり、マラソンとハーフマラソンの定員は各4,000名の大会として生まれ変わりました。
エントリーは3月14日(月)の午前0時(3月13日24時)から始まりましたが、報道によると、14日の募集開始初日でマラソンは3,250人(速報値)の申し込みがあったそうです。初日で定員の8割に達し、事務局は想定以上の件数に驚いているということでした。
初日で8割も埋まってしまい、定員に達するのは時間の問題という論調でしたが、このあと申し込みの伸びは緩やかになってしまいます。公式サイトでエントリーの状況が発表されていましたが、3月15日には「あと200名」となったものの、16日でも「あと100名」にとどまり、その後もすぐには最後の100名が埋まりませんでした。さきほど公式サイトを見たところ、その100名が埋まったようでマラソンのエントリーは締め切られていました。
昨今の大会エントリーは、「第0次関門」と呼ばれるなどして非常に狭き門となっています。超人気大会ならば30分ももたずに10,000人くらいの定員が埋まってしまうなんてこともあります。ですからランナーの行動として、どうしても出たい先着順の大会はエントリー開始と同時に申し込むという風潮が定着してきました。そのため申込開始直後は回線も混雑して、RUNNETなどもなかなか繋がらなくなります。
そのため申込受付直後の短時間で一気に申込数が増えます。ところがその大会にどうしても参加したいと思っている人はその時間に集中して申し込むため、残りは申込受付開始日時を忘れていた人とか、参加するかどうか迷っていたり様子見をしたりしている人が残ることになります。
最初の勢いからすると最後の100人くらいはあっというまに埋まりそうに思えてもなかなか埋まらないというのは、このあたりに原因があります。
函館マラソンも間違いなく定員は埋まるでしょうが、ハーフマラソンはどうでしょうか。こちらは初日で半分ほどの定員が埋まったということですが、ここからの2,000人は埋まるかどうか、微妙に思えます。
函館マラソンの場合は宿の確保も大変だと思います。両種目あわせて定員は8千名です。初日のエントリー状況を見ると、道外から半数程度の申し込みがあったといいます。道内からの参加者でも、函館は南の最果てですから前泊必至のランナーも多いでしょう。はたしてそれだけのキャパがあるのか心配でした。
楽天トラベルなどを見てもすでに市内は空いていません。これから宿を探す方はかなり苦労をされるかもしれませんよ。
以上、おがまんレポートでした。
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FMアップル「アスリートの風」は、2004年9月2日から2014年12月25日まで、毎週木曜日の夜20時から21時に放送されていました。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組でした。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えており、私も2005年11月に初出演して以来、14回もゲストに呼んでいただきました。
さらに2006年2月から大会インフォメーションの中に「おがまんレポート」のコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、いつの間にかレポーターとしてチームアップルの一員に加わらせていただくようになりました。
毎回わずか3分程度の短いレポートでしたが、当人はこのレポートに力を入れてやってきたつもりです。それだけにこの番組とともにこのレポートが消滅するのがとても寂しく思いました。
ということで、番組は終わりましたが、おがまんレポートはこのブログの中で不定期に継続していくことにしました。ネタがない時はしばらくなくなってしまうこともあるかもしれませんが、行けるところまで続けていこうと思います。
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