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【「めまい」に振り回された】 (2016-3-10 6:55:21)
FCLA.ホルン仲間のWさん(耳鼻咽喉科医師)に今回、いろいろとお世話になりました
(氏とはもう何年もお会いしていないのですが)。
先週1日(火)の朝、目を覚ますと、天井の照明というか天井そのものがグルグル回るという「回転性めまい」に
襲われました。時間は恐らく秒単位だと思うのですが、結構長く感じました。
思わず布団の端を握りしめるほど。地震なわけではなく、なんだ今のは?と焦りました。
そして寝返りを打つと、また襲ってきました(でも1回目よりは弱い)。不快感強!
これは大変だ!脳に損傷か?死ぬのか!と(^^;)。しかしその後は襲ってきません。
とりあえず総合病院内科へ。「めまい」ならまず耳鼻科という発想がすぐに出ず
(脳が壊れた!と思った)、内科へ。
医師が差し出す人差し指に自分の指を当てる動作、首を動かさず指を追う動作等、
機能確認をして、脳には特に問題ないだろうと言われ、ジフェニドールという薬を
処方してもらいました。
しかし、それを飲んでも、数日間は、寝返り時に「めまい」が訪れます。
トレッドミルや3/6の30km走の最初にも、ふらつきが現れました。
「実は大変な病気なのでは??もう手遅れなのか?」と、ネットで症状を調べると、
内科より耳鼻科診療の話が多く、そういえば、平衡感覚とかは耳だ!と、Wさんにメールました。
症状を細かく話し、また私の近くの「めまい」を専門とする耳鼻科を紹介してくれました。
そして先日、その耳鼻科を訪問。先日の総合病院内科よりも機能確認は細かく診てくれました。
まず「15分寝てください」とベッドへ、。じゃぁ寝るか!と思いきや、診察室から
幼児の悲鳴が次々と(^^;)。
恐らく鼻や耳の中を「いじられた」からでしょう。その叫びの凄いのなんの。
お医者様も大変。まぁ、それでも少しウトウトしまして、看護師さんから起こされて、
寝たまま血圧測定。そして今度は起立して血圧測定。更には15分起立後にまた血圧測定。
15分間ただ起立という微妙な時間を過ごしました。
この血圧についてはWさんからも寝たまま、そして起きた時、と測定し、変化があるか?
と助言があり、病院に行く前に確認。データに殆ど差違はなし。それを看護師にメモで
渡しましたが、ここでもやりましょう!と測定。大きな変化はありませんでした。
そして次に「標準純音聴力検査」。毎年の検診でやる聴力検査をもっと細かく診る感じ。
音が鳴って、それが消えたら、ブザーを押すという、いつものスタイルと同じ。
ただし今回のはブザー音量がいつもの検診に比べて、非常に静か。
なんというか「悲愴」「マラ9」の終焉位の聞き取れるかどうか?というくらいの僅かな音。
単に私の聴力が落ちているわけではなく、敢えてそうしているかのようでした。
実際、全然聞こえなかったところもありました。
更に今度は右耳(骨伝導?)をチェック、その際、左耳には雑音を流し、同様に聞き取り。
次に左耳を同様に。
加齢もありますが、聴覚に大きな問題はありませんでした。
そして診察です。
総合病院内科でも受けた指を使っての機能確認。次にベッドに寝かされて、頭を下げて45度に
左右に動かされます。気持ち悪い!!そして双眼鏡みたいなカメラ?を持たされて、
「目を開けていて」と言われ、いろいろ首を動かされました。どうしても瞬きをしてしまうのですが、
「頑張って目を開けていて!」と(^^;)。
それが終わると急に起こされて、また同様に。
結論として「良性頭位回転性めまい」という診断(Wさんもこの可能性が強いとRESしてくれました)。
耳の中の「耳石」が何かではがれて、それが三半規官に入り込んで、めまいを起こしてしまうようです。
先ほどの頭をいろいろ動かした時に、それを戻したようで、その後は特に不快感は生じていません。
めまい防止薬、血流をよくする薬、そして漢方を3週間分、処方されました。
「なんで耳石がはがれたのでしょうかうか?そういえば、前夜にスポーツクラブのランニングフマシンで
かなり激しく走ったので、その着地衝撃ではがれたとか?」
と尋ねると、「その可能性は低いです。頭に強い衝撃を受けるとはがれる時もありますが、走って、
急にはがれることはまずないでしょう。耳石は代謝されて、確かに古いのははがれたり、
浮遊していますが、それらは細胞が掃除してくれます。
今回、それが掃除されずに、たまたま三半規管に入ってしまったのでしょう。
走ったからではないと思いますよ。よくあります。」
と、耳石のいくつかの写真を見せながら説明してくれました。耳石って今回のWさんとのメールや
お医者様の話で初めて知りました。耳垢ではなく耳石。
「運動はしていいのでしょうか?」
と、質問すると
「全然、構いませんよ。いや、逆に運動はした方がいいです。朝6時半の
ラジオ体操もやってください!」
とまで言われました。いや、6時半はまだ布団...。
その後は不快感なし。今朝もめまいは訪れません。
そういうことで一安心でした。
最初のめまい時、妻に話すと「飲み過ぎじゃないの?」と言われたし...。
Wさん、本当に今回は大変お世話になりました。
ご紹介いただいたM先生は、人間味のある優しい先生でした。
(氏とはもう何年もお会いしていないのですが)。
先週1日(火)の朝、目を覚ますと、天井の照明というか天井そのものがグルグル回るという「回転性めまい」に
襲われました。時間は恐らく秒単位だと思うのですが、結構長く感じました。
思わず布団の端を握りしめるほど。地震なわけではなく、なんだ今のは?と焦りました。
そして寝返りを打つと、また襲ってきました(でも1回目よりは弱い)。不快感強!
これは大変だ!脳に損傷か?死ぬのか!と(^^;)。しかしその後は襲ってきません。
とりあえず総合病院内科へ。「めまい」ならまず耳鼻科という発想がすぐに出ず
(脳が壊れた!と思った)、内科へ。
医師が差し出す人差し指に自分の指を当てる動作、首を動かさず指を追う動作等、
機能確認をして、脳には特に問題ないだろうと言われ、ジフェニドールという薬を
処方してもらいました。
しかし、それを飲んでも、数日間は、寝返り時に「めまい」が訪れます。
トレッドミルや3/6の30km走の最初にも、ふらつきが現れました。
「実は大変な病気なのでは??もう手遅れなのか?」と、ネットで症状を調べると、
内科より耳鼻科診療の話が多く、そういえば、平衡感覚とかは耳だ!と、Wさんにメールました。
症状を細かく話し、また私の近くの「めまい」を専門とする耳鼻科を紹介してくれました。
そして先日、その耳鼻科を訪問。先日の総合病院内科よりも機能確認は細かく診てくれました。
まず「15分寝てください」とベッドへ、。じゃぁ寝るか!と思いきや、診察室から
幼児の悲鳴が次々と(^^;)。
恐らく鼻や耳の中を「いじられた」からでしょう。その叫びの凄いのなんの。
お医者様も大変。まぁ、それでも少しウトウトしまして、看護師さんから起こされて、
寝たまま血圧測定。そして今度は起立して血圧測定。更には15分起立後にまた血圧測定。
15分間ただ起立という微妙な時間を過ごしました。
この血圧についてはWさんからも寝たまま、そして起きた時、と測定し、変化があるか?
と助言があり、病院に行く前に確認。データに殆ど差違はなし。それを看護師にメモで
渡しましたが、ここでもやりましょう!と測定。大きな変化はありませんでした。
そして次に「標準純音聴力検査」。毎年の検診でやる聴力検査をもっと細かく診る感じ。
音が鳴って、それが消えたら、ブザーを押すという、いつものスタイルと同じ。
ただし今回のはブザー音量がいつもの検診に比べて、非常に静か。
なんというか「悲愴」「マラ9」の終焉位の聞き取れるかどうか?というくらいの僅かな音。
単に私の聴力が落ちているわけではなく、敢えてそうしているかのようでした。
実際、全然聞こえなかったところもありました。
更に今度は右耳(骨伝導?)をチェック、その際、左耳には雑音を流し、同様に聞き取り。
次に左耳を同様に。
加齢もありますが、聴覚に大きな問題はありませんでした。
そして診察です。
総合病院内科でも受けた指を使っての機能確認。次にベッドに寝かされて、頭を下げて45度に
左右に動かされます。気持ち悪い!!そして双眼鏡みたいなカメラ?を持たされて、
「目を開けていて」と言われ、いろいろ首を動かされました。どうしても瞬きをしてしまうのですが、
「頑張って目を開けていて!」と(^^;)。
それが終わると急に起こされて、また同様に。
結論として「良性頭位回転性めまい」という診断(Wさんもこの可能性が強いとRESしてくれました)。
耳の中の「耳石」が何かではがれて、それが三半規官に入り込んで、めまいを起こしてしまうようです。
先ほどの頭をいろいろ動かした時に、それを戻したようで、その後は特に不快感は生じていません。
めまい防止薬、血流をよくする薬、そして漢方を3週間分、処方されました。
「なんで耳石がはがれたのでしょうかうか?そういえば、前夜にスポーツクラブのランニングフマシンで
かなり激しく走ったので、その着地衝撃ではがれたとか?」
と尋ねると、「その可能性は低いです。頭に強い衝撃を受けるとはがれる時もありますが、走って、
急にはがれることはまずないでしょう。耳石は代謝されて、確かに古いのははがれたり、
浮遊していますが、それらは細胞が掃除してくれます。
今回、それが掃除されずに、たまたま三半規管に入ってしまったのでしょう。
走ったからではないと思いますよ。よくあります。」
と、耳石のいくつかの写真を見せながら説明してくれました。耳石って今回のWさんとのメールや
お医者様の話で初めて知りました。耳垢ではなく耳石。
「運動はしていいのでしょうか?」
と、質問すると
「全然、構いませんよ。いや、逆に運動はした方がいいです。朝6時半の
ラジオ体操もやってください!」
とまで言われました。いや、6時半はまだ布団...。
その後は不快感なし。今朝もめまいは訪れません。
そういうことで一安心でした。
最初のめまい時、妻に話すと「飲み過ぎじゃないの?」と言われたし...。
Wさん、本当に今回は大変お世話になりました。
ご紹介いただいたM先生は、人間味のある優しい先生でした。
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