改善できないならその理由は何なのか？について説明をさせていただきました。

説明させていただきましたといっても
当たり前ですけど私が考えたり作った理論というわけじゃないですよ。
私自身がそもそもほかの場所や、書籍などで学んできたことを
こういう場で定期的にシェアさせていただいて
主催者、参加者ともに学びを深めるということを目的としています。

今日のテーマは
『猫背のクライアントがいたとして、そのクライアントがバストアップを希望し
大胸筋周辺のエクササイズを希望したとして
猫背のアライメントのままエクササイズを処方したとして
当然ながらうまく刺激が入るわけないので
なぜ、うまく入らないかをクライアントに説明しつつ
まずはアライメント修正をすることからはじまるわけだけど
それをどうやってアプローチしていくかっていう話』
でした。

現場でも大変多いケースだし
そもそも上位交差症候群のアライメント修正と

大胸筋周辺のエクササイズの関連性を考えると、これらはいいつながりなんです。

上位交差症候群の定義説明
感覚運動システムのサイクル説明
肩甲骨のアライメント説明
上位交差症候群の修正方法

それらを説明後に
バストアップの定義およびエクササイズを説明していったりなど。

感覚運動システムの向上のためにシルクサスペンションも利用。
座学とエクササイズの両方を通して学びの場としています。

トレーナー自身が
エクササイズや、身体を変えたり、パフォーマンスを上げたりすることは
まず出来て当たり前です。
自分が指導したいことを自分の身体で体現できないと
ビジュアルキューイングができない。
つまりお手本を見せられない。
それだとクライアントを導ける手段が限られてしまいますよね。

ま、だからお手本を見せるのは当たり前なのですけど
その後、さらにクライアントにたいして伝えたいことを伝えるために
次は言葉やタッチなどを交えて、 

さらにわかりやすく伝えていきます。
何のためにこれをやるのかという理論説明
動き
呼吸
といったことを説明、指導していきます。
でもそれでも
わからない人にとってはどうしてもわからない(なんでその動きが正しいのかとか)
できないことはできない(言われている意味がわからない)
ということが起きてきます。

そういう場を想定して
どんなクライアントに、現象に対しても、きちんと指導できるように。。
わかるようにするため、情報を伝えるためにどうするかを
トレーナーは日々考えて勉強しています。

根拠を探して、追求しています。
そこからようやくボディメイク指導につながっていきますね。

トレーナーに指導受けていて、なんだかわからないけどわからないっていうのもアレだし
空気読んでわかったフリをしておこう 
みたいなことはないですか
空気読まなくていいんです(笑)
言ってることがわからなかったら、わからない！とはっきり言いましょう。
そしたらトレーナーは改善手段を出してきます。