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【山行記録】北海道網走能取岬 流氷のアイスクライミング20160227-28 (2016-2-28 23:25:00)
北海道は網走に来ました。
昨年も同様な時期に来たのですが、流氷はまったくなく、気温が高くて氷も登れる状態ではありませんでした。一年待って、また、やってきました、網走能取岬の流氷アイスをしに。
今回も美瑛のSさんにたいへんお世話になりました。今回は奥様もいっしょ、素敵なご夫婦です。
流氷は数日前にやっと接岸しました。今年は来ないのかなと思って半ば諦めていたのですが思いは通じました。流氷を見ながら、滝によっては流氷を歩いて取り付く滝など、ここは初心者から中上級者まで、様々な滝があって、まさにアイスワールドでした。
本州では、山の谷にある氷瀑を、順番待ちして落氷に怯えながら登ることが多いのですが、ここはアイスクライマーは少なく、人手で痛められていない氷りを自分の力で登ります。オホーツクの流氷の素晴らしい景色を見ながら最高のアイスクライミングを楽しめました。
初日一本目の「クジラの滝」、一見氷が柔らかそうだったのですが、取り付くと固いです。北海道のアイスですね。ここは50Mほぼいっぱい、わたしはセカンドでウォーミングアップ。セカンドなのに、結構パンプしました。ちなみにここで、ここから移動するときに、お尻に付けていて愛用の「シャント」を落としたことを二本目の懸垂下降をするときに気がつきました。でも、なんと帰りに通り道に一本目の滝の近くで目立つように置いてくれていました。釧路のソロクライマーさん、ありがとうございます。北海道すばらしい。
二本目の滝は「大鷲の滝」、でかいです(上の写真で一番手前の滝、下の写真では真ん中の滝です)。この滝はリードしました。快適でした。
この周りは滝がいっぱいあります。名前もついているのかどうかわかりません。上は木が生えていて終了点はばっちり、でも氷が発達していないと最後は草付き登攀になったりして結構不安定にはなります。ここは上は平坦なので徒歩で回って登ることができたりもします。位置さえわかればトップロープで脆そうな氷柱やミックスも楽しめますよ。
2日目はまず、能取岬先端に車で移動して降り口を探しましたがよくわからず、結局元の場所に車でもどって昨日登った滝からさらに奥に進みました。下の滝は、サイズが小さく傾斜も手頃で初心者の練習には最適ですね。でも本州ではこんなサイズの滝を探して山奥まで入るのですよね。ここでは選り取り見取りです。
登った滝の横のルンゼで、キタキツネを発見。雪に動物の足跡があったのですが、このキタキツネでした。暖かいので日向ぼっこしていました。
最後に、網走で食べた海の幸、最高でしたよ。魚だけでお腹いっぱいになるくらい食べました。
昨年も同様な時期に来たのですが、流氷はまったくなく、気温が高くて氷も登れる状態ではありませんでした。一年待って、また、やってきました、網走能取岬の流氷アイスをしに。
今回も美瑛のSさんにたいへんお世話になりました。今回は奥様もいっしょ、素敵なご夫婦です。
流氷は数日前にやっと接岸しました。今年は来ないのかなと思って半ば諦めていたのですが思いは通じました。流氷を見ながら、滝によっては流氷を歩いて取り付く滝など、ここは初心者から中上級者まで、様々な滝があって、まさにアイスワールドでした。
本州では、山の谷にある氷瀑を、順番待ちして落氷に怯えながら登ることが多いのですが、ここはアイスクライマーは少なく、人手で痛められていない氷りを自分の力で登ります。オホーツクの流氷の素晴らしい景色を見ながら最高のアイスクライミングを楽しめました。
能取岬先端は、流氷が来ている様子が一望でき、素晴らしいです。天気がいいので、結構観光客も来ていて、賑やかです。
温暖化で、昔のように大きな氷がギシギシ音をたてながらやってくることは最近ないそうですが、見たことない光景に感激でした。岬先端からも下りると氷瀑に取り付けるそうで2日目にトライしましたが降り口が不明確で、時間もないので今回は諦めて、岬手前のスノーシューによる流氷見学ツアーのコースにもなっている場所でアイスクライミングを楽しみました。
温暖化で、昔のように大きな氷がギシギシ音をたてながらやってくることは最近ないそうですが、見たことない光景に感激でした。岬先端からも下りると氷瀑に取り付けるそうで2日目にトライしましたが降り口が不明確で、時間もないので今回は諦めて、岬手前のスノーシューによる流氷見学ツアーのコースにもなっている場所でアイスクライミングを楽しみました。
初日一本目の「クジラの滝」、一見氷が柔らかそうだったのですが、取り付くと固いです。北海道のアイスですね。ここは50Mほぼいっぱい、わたしはセカンドでウォーミングアップ。セカンドなのに、結構パンプしました。ちなみにここで、ここから移動するときに、お尻に付けていて愛用の「シャント」を落としたことを二本目の懸垂下降をするときに気がつきました。でも、なんと帰りに通り道に一本目の滝の近くで目立つように置いてくれていました。釧路のソロクライマーさん、ありがとうございます。北海道すばらしい。
二本目の滝は「大鷲の滝」、でかいです(上の写真で一番手前の滝、下の写真では真ん中の滝です)。この滝はリードしました。快適でした。
この周りは滝がいっぱいあります。名前もついているのかどうかわかりません。上は木が生えていて終了点はばっちり、でも氷が発達していないと最後は草付き登攀になったりして結構不安定にはなります。ここは上は平坦なので徒歩で回って登ることができたりもします。位置さえわかればトップロープで脆そうな氷柱やミックスも楽しめますよ。
初日のクライミングの後は、一旦網走市街地にもどって食事をして、また能取岬アイスのアプローチ取り付き地点に戻りました。例によって極寒テント泊です。今回は道路脇の林の中でテント張りました。
この取り付き、先行者がいないとなかなか見つけるのは難しいかも。取り付き場所は、能取岬先端に行く交差点から網走市街地よりに車で数分から5分くらいの距離にあります(キャンプ場入り口からすぐ手前です、これも見つけにくいです)。車は路上駐車となります。アプローチ取り付きには、特に目印になるものはなく、クジラの滝の源流となる沢が凹んでなんとなく見えるのでトレースがなければそれを目印にその沢筋に入らずに海に向かってラッセルになります。ちなみにこのアプローチはスノーシューの流氷見学ツアーも使っているようで、その車も止まっているので先行者がいれば、わかると思います。海に安全に降りれる場所はこの場所しかないです。海の近くにいくと、木にマークがあったり、残置のロープがあったりします。
この取り付き、先行者がいないとなかなか見つけるのは難しいかも。取り付き場所は、能取岬先端に行く交差点から網走市街地よりに車で数分から5分くらいの距離にあります(キャンプ場入り口からすぐ手前です、これも見つけにくいです)。車は路上駐車となります。アプローチ取り付きには、特に目印になるものはなく、クジラの滝の源流となる沢が凹んでなんとなく見えるのでトレースがなければそれを目印にその沢筋に入らずに海に向かってラッセルになります。ちなみにこのアプローチはスノーシューの流氷見学ツアーも使っているようで、その車も止まっているので先行者がいれば、わかると思います。海に安全に降りれる場所はこの場所しかないです。海の近くにいくと、木にマークがあったり、残置のロープがあったりします。
2日目はまず、能取岬先端に車で移動して降り口を探しましたがよくわからず、結局元の場所に車でもどって昨日登った滝からさらに奥に進みました。下の滝は、サイズが小さく傾斜も手頃で初心者の練習には最適ですね。でも本州ではこんなサイズの滝を探して山奥まで入るのですよね。ここでは選り取り見取りです。
本日のわたしの課題はこの滝にしました。名前はわかりません。上部がかなり不安定でしたが、この滝も快適しでした。日曜日はほんと天気がよく、上で流氷のオホーツク海を見ながら、ほんとすばらしいクライミングでした。
登った滝の横のルンゼで、キタキツネを発見。雪に動物の足跡があったのですが、このキタキツネでした。暖かいので日向ぼっこしていました。
土曜日の接岸状況をネットで調べる以下のようでした。このサイトでこんな風になると、写真のような接岸状況になるのですね。この1ヶ月このサイトにお世話になりました。来年もまた眺めていると思います。
http://www.noah.ne.jp/ice/rh/
http://www.noah.ne.jp/ice/rh/
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