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マラソン実況で「汗をかいてます!」というレポートは..。 (2016-2-9 7:05:51)
昨日の別大のTV中継、後半を録画等で昨日深夜に少し見たのですが、この大会に限らず、
「集団の中で**選手は汗をかいています!大丈夫でしょうか?」
とアナウンサーがレポートするのをよく耳にします。「汗をかく」=「疲れが出て来た」と思っているようで。
個人差はありますが、選手は誰でも汗はかくわけで。給水もしっかりしているし。
多量の汗が出た場合は確かに危険ですが、そういう場合はキロ3分で走り続けることはできないわけで。
「汗をかいて、体調悪化!」というのは、朝の通勤ラッシュで出発間際の電車内に飛び込んできて
しばらく車内でゼーゼーしていて、汗も凄いオッサン。
次の停車駅までゼーゼーしている方とか(^^;)。日頃、運動をしていないようなメタボ系の方。
黄色い汗って感じの。だ、大丈夫か?と思ってしまうほど。
あまり動きがないレース中盤において、何か気になる点に注目したいのかもしれませんが、
「汗をかいています」というのは、あまりにも貧弱なレポートだと思います。
解説の藤田さんが「汗をかくのは、別にたいしたことではないです」といった返答をしてくれましたけど。
10km時、20km時、30km時の各選手のフォーム画像や動画を流して解説者に分析してもらうとか、
そういうことも今の中継なら可能だと思います。
殆どの大会中継では、今もただLAPタイムの比較を口頭で言うだけですし...。
もう少し何か出来そうだと思うのですけど。
あと、カメラは大抵、トップ集団を前から映しますよね。私はこのトップ集団の後ろからの映像も見てみたいです。
すると何となく、自分がこの集団の後ろについて走っているような感覚になります。
トレッドミルで、そういう映像を見ながら走れば、そりゃもう気合いが入ることでしょう(^^;)。
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