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link くりりんの問わず語り くりりんの問わず語り (2019-2-16 23:00:01)

feed 俺のラーメンあっぱれ屋 (2016-2-7 7:17:29)

160206_1
前々から一度は行かなあかんなと思っていた「俺のラーメンあっぱれ屋」に、この日思い立って向かうことにした。なぜそこまでの覚悟が必要かというと、場所が城陽市のかなり山奥の不便なところにあり、しかもいつも行列が出来て待たされると聞いていたからだ。

自宅から30km程で、車で向かったが、沿道の景色に何だか見覚えがあるなと思って過去を振り返ると、かつて「上方温泉・一休」まで走って行ったことがあり、その時のルートと丸かぶりなのであった。1時間弱で到着、開店1時間前だったが、既に大行列が出来ていた。

160206_2タブレットで時間をつぶしながらひたすら待って待って11:30の開店後1時間ぐらいでようやく店内に入れた。店内でもまだ並んで待つが、暖かいのでまだましだ。レイアウトはL字型のカウンターが18席。店の切り盛りは店主と思われる金髪短髪のおっちゃんと女性のたった2人。これであれだけの客を捌いているのは驚きである。何かに似ているなと思ったら、病院の待ち行列と診察だなと思い至った。

席が空くのを待つ直前ぐらいでメニューが回覧されてくる。まあ、初めての店は素直におすすめを選ぶことにしよう。

160206_3ようやく空いた席に案内される。注文してからラーメンが出されるまでは、かなり早い。鉢は白くて縁の円はやや小さめだがかなり深い。周囲にたくさんのチャーシューが取り囲んでいる。

まずスープを一口飲んで、ほう、と思ったのは、本来はラーメンの肝であるはずの塩味と脂味が非常に抑えられており、だがしかし物足りないのではなく、うまみを感じることであった。和食で用いられる、うまみを使うことで少なめの塩で満足できるという技を使っているのだろうか。麺は太めの平打ち麺。チャーシューはジューシーで厚切り、縁に黒胡椒が付いている。メンマは極太、あと半熟卵がトッピングされている。チャーシューの量が多いのでペース配分を考えないと後半チャーシューばかりを食べることになる。格闘することしばし、スープも含めて、完食。

こくまろ塩チャーシューメン(大盛り) 1000円

口コミサイトで毎年賞を取っているのは納得の味であった。限定20食のスーパーつけ麺にありつくには、いったい何時から並ばなければならないのだろう。
 



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