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動きの修正=痛みの緩和=パフォーマンスアップ (2016-2-4 23:24:30)
節分の翌日の本日(わたしの母の誕生日でした。おめでとう。)
夜、トライアスリート女子2名のセッションをおこないました。
2人とも、すでにロングのレース(アイアンマンや宮古島大会など)
を何度もクリアしている猛者ですが、さらにパフォーマンスアップを目指してセッションを受けます。
可動性および柔軟性にエラーがあるならば
当然そこの修正を行います。
動作をしたときに痛みが出る場所などがあれば(古傷やアンバランスによるものなど)
その原因を探り、修正法があれば伝えます。
次にそれを長時間保持できる体幹の筋持久力養成を行ったり
うちでも、ワットバイクなどを使用してパワートレーニングを行うこともあります。
さて、紺色のシャツの彼女は
胸椎の回旋時に肩が上がりやすく、腕が先に出てしまいがちでした。
JOINT BY JOINT THEORYに沿うならば
胸椎はモビリティ関節なので、
きちんと屈曲、伸展、回旋、側屈における可動域を出していく必要があります。
胸椎の動きが悪いと、本来スタビリティ関節として安定性を作るべき関節が
回旋時にモビリティとして働いてしまい(腰椎や肩甲骨ががんばってしまう)
全体のバランスが崩れてしまいます。結果、パフォーマンス不良や疼痛につながります。
それにこのままだと肩周りの正しいアライメントが作れないので
肩は挙上し、競技全体における必要な可動域に制限が出てしまいます。
シーテッドツイストにおいて
そこを指摘して動作修正にもっていくと
とてもきつそうな顔!
回旋で本来動かすべき脊柱起立筋などがしっかり動いた瞬間です。
そのように胸椎の可動性が落ちているので(フルマラソン4日後というのもありますが)
その可動域を上げていくエクササイズをホームワークとして提唱しました。
ピンク色のシャツの彼女は
すこし腰が反り気味です。
腰椎が前弯傾向にあり、結果、仙腸関節にゆるみが出やすい状態。
バイク時、右の仙腸関節周辺に痛みがでると言っていましたがビンゴです。
これは、腹斜筋など腹筋の深層部の刺激をしっかりと行うことで修正します。
腰椎が前弯し、 リブフレアになりやすいので
エクササイズではそこを指摘してしっかり軸を伸張してもらい
腹斜筋の意識をもちやすくして行っていきました。
さらに、屈曲+左回旋のカップリングモーションにおいて
腰方形筋周辺に疼痛を感じるとのことだったので
その対策として胸椎回旋のエクササイズなどをホームワークとして指示しました。
(これは腰痛持ちのクライアントに指導を行ったりします)
おなじみ、オープンレッグロッカーの修正
体育座りの姿勢から
最初にハムストリングを引き、 軸を伸張させ、その後手を離して
鼠径部で姿勢をささえる意識を持ちます。腸腰筋の発動です。
その後、腸腰筋を意識して股関節の曲げ伸ばしをおこなったり。
これは、軸を伸張しないと腸腰筋が使えてこないことを実感してもらうためです。
バイクのライドポジションにおいて
しっかりと軸を伸張させたポジションで、腸腰筋を意識して引き上げを行いました。
このポジションのキープに必要なのが腹斜筋の力と
肩甲帯の安定ですね。
ハンドルを持った手に強く荷重してはなりません。
ハンドルはボディを正しくささえてペダリングするためのツールです。
肩甲骨はやや下制し、肩周りの安定をキープして、さらに姿勢をキープしてペダリングします。
このように、関節が本来持つ機能的な動きをしっかりとれれば
痛みや疲れも少なく、かつ効率の良い動きが可能となります。
その上でいつもの練習をしっかりと行い、スピード、パワー、スタミナを上げていき
トライアスロンのレースで力を発揮してほしいものですね(^_-)
ほかにもいろんなことを話しましたがまとめきれないのでこのへんで。
ふたりともかなり色々気づけて良かったみたいです。
写真だと大人しいですが実際のセッションはわーわーぎゃーぎゃーいいながら行っていました。
それも、セミパーソナルならでは。醍醐味です。
セミパーソナルの利点は、自分と他者との比較が実感出来ることですね。
エラーの動き、正しい動きなどを、同じ競技をおこなう立場として
比較して理解することは大切です。
そのように、ボディメイクだけでなく
マラソンランナー、トライアスリートのパフォーマンスアップも行っていますので
気になる方はどんどんいらしてくださいね〜。
夜、トライアスリート女子2名のセッションをおこないました。
2人とも、すでにロングのレース(アイアンマンや宮古島大会など)
を何度もクリアしている猛者ですが、さらにパフォーマンスアップを目指してセッションを受けます。
フィジカル的にトライアスロンに必要なものを考えたとき。。
まずは各関節の可動性、および柔軟性を確保し
身体を機能的に動かせるようにすることが大切です。
可動性および柔軟性にエラーがあるならば
当然そこの修正を行います。
動作をしたときに痛みが出る場所などがあれば(古傷やアンバランスによるものなど)
その原因を探り、修正法があれば伝えます。
次にそれを長時間保持できる体幹の筋持久力養成を行ったり
動的な安定性の確保などを行います。
これにはいろんなエクササイズがありますから
その中から各人に対して選択して行っていきます。
これにはいろんなエクササイズがありますから
その中から各人に対して選択して行っていきます。
そんな順番です。
スタジオでやるのはここまで。
スタジオでやるのはここまで。
そしてそれから各競技のスキル、パワー、スタミナ、スピード
を作りあげる。
これは各競技の練習で行いますね。
うちでも、ワットバイクなどを使用してパワートレーニングを行うこともあります。
さて、紺色のシャツの彼女は
胸椎の回旋時に肩が上がりやすく、腕が先に出てしまいがちでした。
富士山マラソンのシャツですね。
JOINT BY JOINT THEORYに沿うならば
胸椎はモビリティ関節なので、
きちんと屈曲、伸展、回旋、側屈における可動域を出していく必要があります。
胸椎の動きが悪いと、本来スタビリティ関節として安定性を作るべき関節が
回旋時にモビリティとして働いてしまい(腰椎や肩甲骨ががんばってしまう)
全体のバランスが崩れてしまいます。結果、パフォーマンス不良や疼痛につながります。
それにこのままだと肩周りの正しいアライメントが作れないので
肩は挙上し、競技全体における必要な可動域に制限が出てしまいます。
シーテッドツイストにおいて
そこを指摘して動作修正にもっていくと
とてもきつそうな顔!
回旋で本来動かすべき脊柱起立筋などがしっかり動いた瞬間です。
そのように胸椎の可動性が落ちているので(フルマラソン4日後というのもありますが)
その可動域を上げていくエクササイズをホームワークとして提唱しました。
ピンク色のシャツの彼女は
すこし腰が反り気味です。
トライアスリートにはおなじみ、コナのシャツ!
腰椎が前弯傾向にあり、結果、仙腸関節にゆるみが出やすい状態。
バイク時、右の仙腸関節周辺に痛みがでると言っていましたがビンゴです。
これは、腹斜筋など腹筋の深層部の刺激をしっかりと行うことで修正します。
腰椎が前弯し、 リブフレアになりやすいので
エクササイズではそこを指摘してしっかり軸を伸張してもらい
腹斜筋の意識をもちやすくして行っていきました。
さらに、屈曲+左回旋のカップリングモーションにおいて
腰方形筋周辺に疼痛を感じるとのことだったので
その対策として胸椎回旋のエクササイズなどをホームワークとして指示しました。
(これは腰痛持ちのクライアントに指導を行ったりします)
おなじみ、オープンレッグロッカーの修正
体育座りの姿勢から
最初にハムストリングを引き、 軸を伸張させ、その後手を離して
鼠径部で姿勢をささえる意識を持ちます。腸腰筋の発動です。
その後、腸腰筋を意識して股関節の曲げ伸ばしをおこなったり。
これは、軸を伸張しないと腸腰筋が使えてこないことを実感してもらうためです。
バイクのライドポジションにおいて
しっかりと軸を伸張させたポジションで、腸腰筋を意識して引き上げを行いました。
このポジションのキープに必要なのが腹斜筋の力と
肩甲帯の安定ですね。
ハンドルを持った手に強く荷重してはなりません。
ハンドルはボディを正しくささえてペダリングするためのツールです。
肩甲骨はやや下制し、肩周りの安定をキープして、さらに姿勢をキープしてペダリングします。
このように、関節が本来持つ機能的な動きをしっかりとれれば
痛みや疲れも少なく、かつ効率の良い動きが可能となります。
その上でいつもの練習をしっかりと行い、スピード、パワー、スタミナを上げていき
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ほかにもいろんなことを話しましたがまとめきれないのでこのへんで。
ふたりともかなり色々気づけて良かったみたいです。
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気になる方はどんどんいらしてくださいね〜。
神保町A5出口から徒歩2分のスタジオ!
ボディワークとボディメイクの両立を可能!かっこよく美しいカラダに!
BODYWORK STUDIO ZERO
東京都千代田区神田神保町1-16-3
TSI神保町ビル1F
03-6273-7098
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