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feed 【ラスベート交響楽団第32回定期を聴く】 (2016-2-2 7:30:28)
新響定期の方が先でしたが、まだブラヴォーショックが強く...、。

ラズベート交響楽団、初めて鑑賞。1/31に船堀で聴いてきました。知人がエキストラでご参加ということ、
そしてグラズノフの交響曲第1番が聴けるということで、拝聴してきたわけです。

なんでもこのオケはグラズノフの交響曲全曲演奏を目指しているアマチュアオーケストラとのこと。
グラズノフオケがあるなんて知りませんでした。
私はグラズノフについてはヴァイオリン協奏曲は昔から馴染みでしたが、交響曲を聴き出したのは
この10年余り。ムラヴィンスキーによる圧倒的な第5番の演奏を皮切りに、各曲のCDをいろいろと
聴き始めました。


今回はそのグラズノフの前に、「フィガロ」序曲とベートーヴェン1番。この段階では、
残念ながらオケがまだ安定していなくて、また弦においては音程がかなり気になりました。
コンミスさん他数名と、チェロに数名上手な方がいましたが、弦楽器群の方々を
凝視していくと明らかに弾けていない方の様子が見えて、それが残念でした。

ただ後半のグラズノフではオケの音色がかなり締まり、あぁ、この曲をやりたかったのね!
という雰囲気がとても感じられる演奏となりました。金管群もお上手でしたし(特にTrb)、
第1番を初めて生で聴けたことに感謝。

ただ、私が今回、演奏に接してみて、少し疑問に持ったのは、指揮者の振り方。
ご自身でヴァイオリンでの活動もされていて、お仕事はレコード会社にお勤め後に、演奏家として
アマチュアオケを指導するようになった方とのことですが、その振り方が、かなり個性的で、
よく、これで皆が合うな!と驚きました。

実際、各楽章でズレが起きてました。とにかく身体が動きすぎて、またパートへの
キューサインがやや威圧的。あんなに急に、直前に「おら!!」って感じで指揮棒出されたら
萎縮してしまうのでは?と思うほど。とにかく少し振り過ぎではないか?という印象を持ちました。

私はあまり細かく指図する指揮をする指揮者は苦手です。
そんなに指揮台であっちこっちのパートに指図しなくてもオケは音を出すわけで...。
それも、今回はよくわからない指揮でしたので、苦笑の続きでした。
オケはなんとか表現しようと頑張っていましたが、もう少し指揮者がオケに音楽を委ねれば、
更にいい演奏になったように思いました。お人柄等は素晴らしい方かもしれませんが。


あと、これは演奏外のことですが、ホールにドア係等が全くいないようで、演奏中に席を
移動する方もいましたし、演奏中に入ってきた方もいました。
聴衆のマナーにも問題あり。第3楽章で、鼻を思い切りかむ音も聞こえて絶句。
そして財布の?鈴の音色、終わるやブラヴォー!!!もうお手上げに近い感じ...。

演奏後、ホールを出てロビーに出ると、男性客数名が猛抗議中。私が感じた上記のことで
抗議していたのか、よくわかりませんが、それとは別に、聞くところによると、
演奏中、客席でペンライトをつけてアンケートを書いている人がいたとか(@@;)。
そりゃ、暗いところでは気になりますね。

しかしクラシックコンサートでペンライトを持ってくるとは!!LEDの凄いやつ?



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