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暴風雪の階級 (2016-1-13 12:43:25)
昨日の北海道新聞に留萌市民としては興味深い記事が載っていました。
2013年3月に道東を襲った暴風雪のため9人が亡くなったことは記憶に新しいところです。しかしこの暴風雪の強度などを明確に表す基準はありません。
この記事の中では日本の南極地域観測隊が昭和基地で使っているというブリザード(雪嵐)階級が紹介されていました。
【1月12日北海道新聞記事】
これによると、風速25メートル以上の風が6時間以上続き、視程100メートル未満になると外出禁止のA級。風速15メートル以上の風が12時間以上続き、視程1キロ未満になると同じく外出禁止のB級。風速10メートル以上の風が6時間以上続き、視程1キロ未満になると外出注意のC級となるようです。
これに2013年3月の観測データを当てはめると、オホーツク、根室両管内から抽出した8観測地点のうち、B級に該当するのが3地点、C級に該当するのが4地点あったそうです。B級のうち網走・嘉多山はA級レベルに近かったそうで、かなりひどかったようですね。
この基準を見ると、たしかにB級クラスになるとものすごい暴風雪だろうという気になります。留萌でも15メートル以上の風が12時間続くというのはさすがにそうそうないと思います。
でもC級クラスとなると、年に何度かありそうです。たとえば昨年12月27日の留萌はC級が該当しそうな天気でした。
こうした暴風雪の階級基準が出来上がると、暴風雪の程度がわかりやすくなっていいですね。暴風雪常襲地帯の住民の一人としてぜひ検討をお願いしたいと思います。
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これに2013年3月の観測データを当てはめると、オホーツク、根室両管内から抽出した8観測地点のうち、B級に該当するのが3地点、C級に該当するのが4地点あったそうです。B級のうち網走・嘉多山はA級レベルに近かったそうで、かなりひどかったようですね。
この基準を見ると、たしかにB級クラスになるとものすごい暴風雪だろうという気になります。留萌でも15メートル以上の風が12時間続くというのはさすがにそうそうないと思います。
でもC級クラスとなると、年に何度かありそうです。たとえば昨年12月27日の留萌はC級が該当しそうな天気でした。
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