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2015おがまんの10大ニュース第3位 (2015-12-24 21:36:26)
2年ぶり 道外遠征 撃沈す
毎年1度は道外遠征をしたいと思っている私ですが、昨年は12月のはが路ふれあいマラソンにエントリーしたものの、膝の故障により断念せねばなりませんでした。そのため2013年2月の熊本城マラソン以来、2年8ヶ月ぶりの道外遠征となったのがナゴヤアドベンチャーマラソンでした。
最近はエントリーや宿泊の確保が大変でなにかとストレスの多いメガ大会を避ける傾向にある私。この大会はコースに階段・狭い場所・横断歩道などがあり、アスファルトだけじゃなく芝生やブロックの上もコースになっているという、遊び心満載のコースです。大都市名古屋で行なわれることもあって会場までのアクセスもよく、マラソンの定員はわずか1,200名で全種目を合わせても3,000名程度という適度な規模の大会ということもあって参加を決めました。
好天にも恵まれ、10月だというのに半袖でも問題のない気候でした。ただ前日までと比べてちょっと風が強かったのが微妙に影響したかもしれません。いや、いいわけですけど……。
今年最後のレースということもあって、少なくとも今年のシーズンベストは出そうと思って走り出しました。最低でも4時間30分切り。できれば4時間15分を切りたいという目標を持っていました。
特に前の方に並んだわけでもないのに1分程度のスタートロスで済み、ストレスなく走り出しました。しかし緑地公園内を走る最初の5キロは思うようにペースが上がりませんでした。でも5キロを過ぎて河川敷内に入るとキロ5分台のペースを安定して刻めるようになって来ました。
でもまもなく尿意との闘いが始まりました。
今年はどの大会も尿意との闘いがありました。マラソン以上の距離では必ずトイレに立ち寄っています。今まではマラソンではあまり立ち寄ることがなかったのですが、今年はスタート前に2回トイレを済ませても、レース中に尿意に襲われてしまいました。前立腺肥大の影響と思われますが、日常生活でも頻繁にトイレに行くようになってしまいましたから。
安定したペースで走れるようになっていただけにそれを維持するかトイレに寄るか迷いましたが、結局早々とトイレに寄りました。コース復帰後も25キロの折り返し地点まではいいペースを守って走れていたのでこの判断は正解だったと思っていたのですが……。
マラソンは30キロからが勝負です。そこまでいかに力を蓄えておくかが勝負です。しかし私は折り返してまもなく蓄えが残っていないことに気づきました。
折り返してからは強い向かい風に悩まされました。裏を返せば、往路の好ペースは追い風の助けを受けたものだったということです。にもかかわらず折り返し点付近ではラップタイムが落ち始めていたのですから、折り返してからペースが極端に落ちるのは当然のことでした。
しかし今年のマラソンでは、これまで2回とも30キロ手前で歩き始めていたので、なんとしても30キロまでは歩かずに走ろうという強い気持ちがありました。その気持ちに支えられて、ペースはどんどん落ちながらも30キロ、35キロと歩かずに通過しました。
しかし頑張りもそこまでです。35キロを過ぎるとまったく走れなくなりました。最後は8分台のラップを刻んでよれよれになって走っていましたが、ひとたび歩き始めるともうほとんど走ることができません。最後の7キロは地獄の苦しみで、なんと1時間17分もかかってしまいました。
ゴールしたタイムは4時間57分07秒と、5時間を切るのがやっとというタイムでした。これはフル仮装してファンランをした東京マラソンに次ぐワースト2のタイムです。でも東京マラソンではスタートロスが18分ありましたので、ネットタイムではワーストタイムの更新となってしまいました。
北海道を含めるとこれが11都道府県目となるレースでしたが、ちょっとほろ苦さの残るレースとなりました。
でもレースは苦くても、名古屋めしはしっかりと堪能できたから良しとしましょう。
ということで今年の3位は
2年ぶり 道外遠征 撃沈す
(ナゴヤアドベンチャーマラソンで大失速)
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