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  ホーム >> frunブログ集 >> 【第2回.はが路ふれあいマラソン、運営面満点!】

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feed 【第2回.はが路ふれあいマラソン、運営面満点!】 (2015-12-21 21:14:41)
4時間13分。安定のキロ6分だった(^^;


完走記はあらためて。ニッポンランナーズの越智さん(女性ランナー)とは32kmからゴールまで、抜きつ抜かれつの激闘!更にはTEAM走り屋(草加の走友会)の
韓国人ランナー.金さんとは、ラスト195mでガチな競り合いをした(^^;)

まずは運営面で自分が感じたことを以下に記していく。


私はフルマラソンを走ってもう15年になり、いろいろな大会に出たが、このような手作り大会で、大成功に終わったのは希有的。
大抵、町の手作り大会ならば10kmとかだろう。そこでフルマラソンをやろう!というのだから、本当に準備は大変だったはず。
しかも1つの市の企画ではなく、真岡周辺の町との共同開催。行政連携も大変だったはず。


]定員が2500人というのが最大の成功要因だったと思う。
第1回が大成功となると、とかく「東京マラソン」のように大規模大会へ発展させよう!という市民大会があるが、大抵失敗する。
恐らく今回も例えば、議員さんの一部から定員大幅増を望む声が出たかもしれないが、主催者側は2500人を厳守した。
主催者は「勝田」「かすみがうら」を始め、伝統大会の事務局と意見交換、さらには出走(見学ではなく、自らも走った)、
まさに市民ランナーの目線で今大会をまたも大成功に導いてくれた。コース距離も日本陸連が公認。
しっかり42.195kmある(私のGPSでは42.58kmだった)。


コースは中間あたりの傾斜10%の登り坂、13%の下り坂(箱根、5区・6区を一瞬体験?)、そして30km以降に何度も現れる上がっては下る坂道、
とどめに40km過ぎに傾斜12%の登り坂だ。ここで歩き出す方が結構いたが、私は「気合いで上がるぜ!気合いだ、気合い!」と叫びながら走り続けた。

この40km過ぎの登り坂だが、その坂道が前方に見えてくると、ランナー達がよじ登っているように見えた(^^;)。
佐倉のニッポンランナーズ練習会で何度か走った、あの驚異の登り坂(岩名競技場前の坂道ではなくて、尚子ロードだったかにあるあの凄い坂道)と傾斜は近いように感じた。

コースだけなら、「きついコース!!2度と来ない!」とか言われそうだが、RUNNETの大会レポートではほぼ満点に近い評価得点。
いかに運営・応援が素晴らしかったがわかる。

以下、細かく

1.ゼッケンナンバー、チップ、参加賞は事前送付(2500人なら当日受付でも対応出来たかと思うが、その混乱も防ごうと、この策を取った)。


2.ホームページで不定期ながら大会開催の半年ほど前から近況報告。

3.当日、JR宇都宮駅からシャトルバスまでの見事な誘導。一般にスタッフ数人が「→」の看板を持って誘導するものだが、
この大会は数人どころではない。10人以上が数10m間隔でバスまで誘導してくれた。


4.バスは路線バスではなく、観光バス系。各選手、手荷物が結構あるのだが、スタッフが「大きな荷物はこちらへ」と、荷物スペースに次々と入れてくれた
(会場に着くと、またスタッフがそこから出してくれた)。


5.バスは全く並ばず!すぐ乗れた。着席で楽々。運転手さんがバスを動かす前に、

「では、これから、皆さまを会場へお連れいたします!世界記録を出してください!」

とマイクでアナウンス。「おーーー!!」と拍手で大盛り上がり!


今回も昨年同様、ロッカー用の100円玉をくれた。ここは「1万人プール」という市民プールがあり(本当に1万人入れるのかは不明)、
そこの広い更衣室を利用できる。混雑していなかった。これは非常に良い。
荷物預かりと待機場所が一緒なわけだ。ロッカーキーは競技中、携帯してもいいし、あるいは貴重品預かり所に渡してもいい。
前回同様、ロッカーを2つ利用した。
シートを敷いて、しばしストレッチ中、「100円くれた!!」と喜ぶ声があちこちから聞こえた。


7.スタートブロックだが、自主タイム申告制。しかも5分前位から並べる。東京マラソンのように30分前とかから並ぶ必要なし。
しかもロープ規制も無し。緩い!!

昨年同様「2時間〜2時間30分」というプラカードがあったが、そこに並んだ方は確認出来ず(^^;)。私は「4時間〜4時間30分」に並んだ。


8.スタート前のトイレ渋滞も殆ど無かった。


9.仮設トイレの設置間隔、台(基)数、問題なし。立ち小便をする馬鹿は目撃しなかった。
また給水所で無造作に紙コップを投げ捨てる馬鹿もいなかった。出来るだけ、ゴミ箱に捨てていた。
基本、ランナーはマナーが良かった。


10.競技中の応援については、後ほどアップする「完走記」で細かく触れたいが、とにかく、事前に地元民に広く知らせていたのか、
大きな祭りのようだっだ。寒い中、おじいちゃん、おばあちゃん達が着込んで、家の前に出て、旗を振ってくれた。泣きそうになった。
高齢者住居地帯もコース上に多い。「おばあちゃん、ありがとう!」と何十回言ったか、わからない。


11.ゴール後、女子中学生達がチップを外してくれて、笑顔の女子学生達からは「お疲れ様でした!」と飲料をもらった。
またまた泣きそうになった。フルマラソン完走、今年は本当に故障に悩まされただけに、タイムは遅かったが、走り切れた達成感はひとしお。
そこに女子学生かから労いの言葉を受けたわけで、抱きしめたくなった(^^;)。

この飲料だが、まず100mlのポカリを渡され、それで一息ついたら、今度は500ml+350mlのドリンクをもらった(去年同様)。
こんなに飲料を提供してくれる大会は無い。)


12.ストレッチ、着替えを終えてバスで会場を去ったのだが、座席に座り、バスのドアが閉まり、窓から外を見ると、
バス周辺にいたスタッフのお母さん達が一列に並んで、丁寧にお辞儀をしてくれた。そして動き出すや、
手を振って見送ってくれた。なんか栃木の温泉旅館に来たみたいだった。またまたまた、泣きそうになった。


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そういうわけで、大変素晴らしい大会。これでエントリーは6000円だ。1万円でもいいと思う。
来年はぜひ皆さまもこの大会へ!私もまた走ります!6時間制限の大会。


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