やはり大人気だったようですね。最終回の視聴率は20％を超えたようです。昨日は昼からこれまでの下町ロケットを振り返る番組がずっと流れていましたが、他局の番組に見たいものがほとんどなかったので下町ロケット三昧の1日でした。

　でもやっぱり池井戸潤の作品は面白いです。途中の段階ではこれでもかこれでもかと主人公の前に災難が降りかかりますが、最後にそれらをすべて解決してしまって大団円となるという、いわば水戸黄門的なストーリーですが、それだけにハラハラドキドキしながら安心感があります。

　私の大嫌いな脚本家がいますが、その方のドラマだと最後の最後まで救いがなく、しかも最後ははっきりとした結末を迎えないためもやもやとした不快感が残ります。でも池井戸作品は最後にスカッとさせてくれるので気持ちよく見終えることができます。

　思えば初めて池井戸作品に触れたのは、2時間ドラマの果つる底なきでした。このときは池井戸潤という名前も知らず、ただ面白いドラマと思って見ていて（その後も再放送のたびに見ました）原作を読んだのが始まりでした。

　来週からは下町ロケットがないと思うとちょっと寂しいのですが、また痛快な池井戸作品に出会うことを楽しみにしていようと思います。


『うつ病ランナー　サロマを走る』　絶賛発売中です。
http://books.rakuten.co.jp/rk/784db20ebc443e8bb25926c5e747966b/


　いつも読んでいただきありがとうございます。
　いいね！と思った方は
　↓応援クリック↓　をよろしくお願いします。

マラソン・ジョギングランキングへ