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2015おがまんの10大ニュース第5位 (2015-12-18 21:32:20)
風人の ゴールに向けて あと3周
利尻島一周悠遊覧人G(りしりとういっしゅうゆうゆうらんにんぐ)に初参加したのは2006年の第6回大会でした。一度は参加してみたかった大会で、サロマの前の最終調整にと参加したのですが、利尻島へ行くのは同じ北海道とはいえけっこう大変です。当時住んでいた美瑛から稚内まで約5時間かけて移動して、さらにフェリーで1時間40分をかけて利尻島に渡ります。道外遠征と遜色のない遠征となりました。
それだけに「一度は参加したい」という気持ちでの参加で、この大会に出続けることなど夢にも思っていませんでした。
たまたまこの年は故障を押しての参加であり、満足な走りができなかったということもありました。でもそれ以上に、島の皆さんの温かいもてなしに、島を出るときには「また来年も来ます!」と大声で宣言するほどの気持ちになっていました。
この大会の大きな魅力のひとつは前夜祭と後夜祭です。特に前夜祭はウニやホタテを始めとする海の幸をたっぷり楽しめます。この大会に出るまでウニが好きではなかった私も、利尻のウニを食べて初めてウニの美味しさに出会い、このウニを食べたいがために利尻通いを続けているという部分も多くあるかもしれません。
翌年の第7回大会も美瑛から参加して2周目の完走を果たしました。
しかし2008年には帯広に転勤となりました。利尻がさらに遠くなり、帯広から稚内に行くだけでも約400キロ、7時間かかります。さすがに断念せざるを得なくなりました。
ところが2010年の大会には帯広から参加しました。新千歳空港までバスで3時間かけていき、そこから利尻まで飛行機を使うというルートです。この大会は第10回の記念大会ということで高橋尚子さんもゲストランナーとして招かれており、一緒に走ることもできました。無事に3周目の完走を果たしました。
翌2011年には留萌に転勤となりました。留萌から稚内は車で3時間余り。利尻がとても近くなりました。おかげで毎年悩むことなく参加できるようになりました。2011年には4周目、2012年には5周目、2013年には6周目の完走を果たしました。
昨年もエントリーしていたのですが、直前のアクシデントのため参加を断念しました。ということで、今年は2年ぶりの参加となりました。
昨年からの故障の影響もあって走り込みの絶対量が不足したままの参戦でした。55キロを最後まで走りきれるような状態にはなく、走れるだけ走ったらあとは歩きを交えても制限時間内にはゴールできるという作戦での走りでした。
ところがゆっくりながらも50キロまでは走り続けることができました。その反動が来て最後の5キロは一歩も走れないくらい消耗してしまいましたが、ワーストタイムの更新ばかりだった今年、唯一ワーストを回避(ワースト3位ですが)した大会でした。
これで利尻島を7周しました。この大会は10回完走すると『利尻の風人−WINDMAN』の称号がもらえます。私もあと3周をしたらその仲間入りができます。
年々長い距離を走ることは困難になってきていますが、なんとかあと3周をして、その翌年、『利尻の風人−WINDMAN』の称号をいただけるまでは頑張りたいと思います。
ということで今年の5位は
風人の ゴールに向けて あと3周
(利尻島一周悠遊覧人G、7周目の完走)
『うつ病ランナー サロマを走る』 絶賛発売中です。
http://books.rakuten.co.jp/rk/784db20ebc443e8bb25926c5e747966b/
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利尻島一周悠遊覧人G(りしりとういっしゅうゆうゆうらんにんぐ)に初参加したのは2006年の第6回大会でした。一度は参加してみたかった大会で、サロマの前の最終調整にと参加したのですが、利尻島へ行くのは同じ北海道とはいえけっこう大変です。当時住んでいた美瑛から稚内まで約5時間かけて移動して、さらにフェリーで1時間40分をかけて利尻島に渡ります。道外遠征と遜色のない遠征となりました。
それだけに「一度は参加したい」という気持ちでの参加で、この大会に出続けることなど夢にも思っていませんでした。
たまたまこの年は故障を押しての参加であり、満足な走りができなかったということもありました。でもそれ以上に、島の皆さんの温かいもてなしに、島を出るときには「また来年も来ます!」と大声で宣言するほどの気持ちになっていました。
この大会の大きな魅力のひとつは前夜祭と後夜祭です。特に前夜祭はウニやホタテを始めとする海の幸をたっぷり楽しめます。この大会に出るまでウニが好きではなかった私も、利尻のウニを食べて初めてウニの美味しさに出会い、このウニを食べたいがために利尻通いを続けているという部分も多くあるかもしれません。
翌年の第7回大会も美瑛から参加して2周目の完走を果たしました。
しかし2008年には帯広に転勤となりました。利尻がさらに遠くなり、帯広から稚内に行くだけでも約400キロ、7時間かかります。さすがに断念せざるを得なくなりました。
ところが2010年の大会には帯広から参加しました。新千歳空港までバスで3時間かけていき、そこから利尻まで飛行機を使うというルートです。この大会は第10回の記念大会ということで高橋尚子さんもゲストランナーとして招かれており、一緒に走ることもできました。無事に3周目の完走を果たしました。
翌2011年には留萌に転勤となりました。留萌から稚内は車で3時間余り。利尻がとても近くなりました。おかげで毎年悩むことなく参加できるようになりました。2011年には4周目、2012年には5周目、2013年には6周目の完走を果たしました。
昨年もエントリーしていたのですが、直前のアクシデントのため参加を断念しました。ということで、今年は2年ぶりの参加となりました。
昨年からの故障の影響もあって走り込みの絶対量が不足したままの参戦でした。55キロを最後まで走りきれるような状態にはなく、走れるだけ走ったらあとは歩きを交えても制限時間内にはゴールできるという作戦での走りでした。
ところがゆっくりながらも50キロまでは走り続けることができました。その反動が来て最後の5キロは一歩も走れないくらい消耗してしまいましたが、ワーストタイムの更新ばかりだった今年、唯一ワーストを回避(ワースト3位ですが)した大会でした。
これで利尻島を7周しました。この大会は10回完走すると『利尻の風人−WINDMAN』の称号がもらえます。私もあと3周をしたらその仲間入りができます。
年々長い距離を走ることは困難になってきていますが、なんとかあと3周をして、その翌年、『利尻の風人−WINDMAN』の称号をいただけるまでは頑張りたいと思います。
ということで今年の5位は
風人の ゴールに向けて あと3周
(利尻島一周悠遊覧人G、7周目の完走)
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