夏秋と　ダブルでメダル　ゲットする

　ネガティブなニュースを並べなければ10大ニュースが成立しなかった今年ですが、そんな中に貴重な明るいニュースがありました。

　留萌管内羽幌町は留萌から約50キロ北にある人口約7,500人の町です。この道北の小さな町で、マラソン大会が2つ開催されています。

　ひとつは7月に開催される『宣言タイム制オロロンライン全道マラソン』、もうひとつは10月に開催される『おろちゃんマラソン』です。どちらも最長種目は10キロで、参加者は200名規模の小さなローカル大会ですが、留萌に来てからは毎年エントリーしています。

　これらの大会、私のように日ごろは入賞に縁のないランナーでも入賞のチャンスがある貴重な大会です。オロロンライン全道マラソンは宣言タイムと走破タイムの誤差の少なさを競う大会ですから、速さは関係ありません。おろちゃんマラソンはタイムを競う大会ですが、年代区分が細かいこともあって大勢の参加者が入賞できます。

　オロロンライン全道マラソンには、昨年はDNSとなりましたが、2011年から13年まで3回出ています。最初の2年は宣言タイムと大きく離れてしまい下位に沈みましたが、2013年は宣言タイムとの誤差1秒という素晴しい走りをして見事優勝しました。



　おろちゃんマラソンには、2013年はDNSとなりましたが、2011年、12年、14年と3回出ています。そして順位は3位、4位、3位とすべて優勝しています。

　そのため羽幌の大会では毎年1回ずつ入賞をしてきました。

　ここ2年は一方の大会をDNSしてしまいましたが、今年は3年ぶりに羽幌の2大会とも出場しました。

　まず2年ぶりの参加となったおろちゃんマラソンです。昨年の大会をDNSする最大の要因となった雨は今年も降っていました。でも昨年のような大雨でもなく、今年は参加できました。

　道中は全然自分の思うような走りができず、入賞は難しいかと思いましたが、結果を見ると思いのほか誤差は少なく、3位に入賞することができました。

　秋のおろちゃんマラソンは、自分のカテゴリーの参加者が例年よりも多く、今年の入賞は諦めていましたが、例年よりもタイムがかなり悪かったにもかかわらず幸運にも6位に滑り込むことができました。

　これまで毎年1個ずつもらってきた羽幌町の大会の入賞メダル。今年は5年目にして初めてダブルでのゲットとなりました。

　タイムなんか関係ありません（笑）。明るいニュースの少なかった今年だけに、なおのことこの自分史上初の快挙を思いっきり祝いたいと思います。

　ということで今年の6位は、

夏秋と　ダブルでメダル　ゲットする
　（羽幌の2大会とも入賞する）


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